国公立大学入試(前期試験)が近づいてきました。

2017.2.15|ウインロード通信 江本のつぶやき


 
1月14日(土)、15日(日)に行われた2017センター試験。あれから1ヶ月が経ちました。あと10日もすれば国公立大学2次試験である。
 

この10日間を舐めてはいけない。苦しくても勉強し続けることが大切だ。
 

ここから急激に伸びることだって十分ありうる。
 

もう数年前になりますが、センター試験の結果が思わしくなく、大分大学の志望学部がD判定のAさんがいました。学部を変更すれば合格の可能性はかなり高くなることはわかっていました。しかしその子は諦めなかったのです。
 

D判定であっても志望学部を受けたい。
 

2次試験には英語が課される。決して得意ではない英語。センター試験で得点を稼いで乗り込む予定だった。それでも英語で受験する道を選んだ。Aさんは何を言われてもここを受験すると決めていたのでしょう。センター試験が終わったその日から、英語の学習に取り掛かっていたのです。
 

2次対策が始まりました。合格するには最低8割取らなければならない。過去問を解いて採点してみたら・・・5割しかとれない・・・
 

何が足りないのかをAさんと一緒に分析した。不足している力を補うために、私は基礎力強化メニューを考えた。かなりきつい内容でしたが、Aさんはただひたすらに黙々と頑張っていましたね。
 

それでもなかなか得点に結びつかない・・・・
 

結果が出ないまま2次試験前日を迎えた。その日が最後の指導日。用意していた2年分の過去問を解いてもらい私が採点した。
 

・・・・・・えっ?!これホント??
 

とても同一人物が書いたとは思えないほど美しい解答が書かれていた。もう1年分解いてもらっても同じ。目標点の8割に届いている。
 

いけるかもしれない
 

成果が現れたのは試験の前日。その勢いで2次試験を受けに行った。そしてD判定だった志望校に見事合格!!
 

最後の最後まで何が起こるかわからない。まだまだやれることはある。できることは全てやって当日を迎えよう。

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