【勉強法】今日から実践できる勉強法
別府市の中学生・高校生の皆さんこんにちは。進学予備校ウインロード荘園校の西村です。
世の中には、いわゆる「勉強法」が多く存在します。
いずれも、効果的ではありそうですが、自分に合うものを選択する必要があります。
とは言え、数多くの「勉強法」の中から、自分に合うものを探し出すと言うのも、なかなか難しいものがあります。
そこで、ウインロードで今まで多くの生徒に実践させて、結果を残した勉強法をいくつかご紹介しますので、先ずはこの中から、実践してみてはいかがでしょうか。
① 答えを見ながら勉強する
答えを見るということに、抵抗を示す生徒が多いのですが、一つの問題に対して、いったいどれ
ほどの時間をかけるべきなのかを、考えてみましょう。計算問題などは、答えを導くまでにプロ
セスがあり、すぐには答えが出ないと思います。そういう問題に対しては、もちろん多少の時間
をかける必要がありますが、穴埋め問題など、「覚えているか覚えていないか」や「知っている
か知らないか」を問う問題に、５分も１０分も時間をかけたところで、忘れている物は思い出せ
ないですし、知らないものは知らないので、躊躇することなく答えを見て確認するべきです。
そして、今覚えればいいのです。
② 同じテキストを何度も解く
１つの教科で、何冊も問題集を解くのは効率的ではありません。しかも、最後までやり上げるな
らまだしも、途中で止まってしまって、また違う問題集に手を出す。これでは、なかなか成果に
結びつきません。違う問題のプリント等を欲しがる生徒も少なくないのですが、それは「場所」
で答えを覚えてしまった後の話になります。（「場所」で答えを覚えてしまうとは、例えばこの
ページのうえから２番目の答えは（ア）だったとか）
③ 「音読」や「歩きながら」覚える
じっと座ったままだと、眠気に襲われたり飽きて来るので、暗記したいときは、歩き回りながら
ブツブツ念仏のように唱えるのも効果的です。筋肉に与えられる刺激や、血流量の増加などから
か、暗記効率が高まるという報告もあります。
④ 少しずつでも毎日触れる
１日のルーティンに、覚えるものを組み込む。例えば、起きたら計算問題を５問解く。トイレで
単語を10個覚える。お風呂で、覚えた単語をアウトプットする。寝る前に、テキストを音読する
。など
⑤ 達成可能な数値目標を掲げる
無謀な目標を掲げると、達成できなかったことによりモチベーションが低下してしまうことがあ
ります。達成可能な目標を掲げることで、小さな成功体験を積み上げることができ、モチベーシ
ョンの維持や、自信につながります。さらに、数値をいれることで、目標が明確になります。
ほんの一部ですが、今日から実践可能なものばかりだと思います。
成果につながるまでに少し時間を要するかもしれませんが、期末テストにはまだ間に合います。
取り入れられそうなものを、意識的に続けてみてください。
テストの結果が、きっと楽しみになりますよ。
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