【高校入試】令和8年度 大分県高校入試の教科分析|別府市の学習塾ウインロード

2026.7.3|ウインロード通信

 

別府市・大分市の進学塾

 

進学予備校ウインロード別府校の西村です。

 

令和8年度 大分県高校入試の教科分析が発表されました。

 


詳しくは、大分県教育委員会HPでご確認ください。

以下は、要約です。


令和8年度高校入試 教科分析 要約

全体的な傾向

今年度は全教科で、

  • 基礎知識だけでなく
  • 思考力・判断力・表現力
  • 資料を読み取り根拠をもって説明する力
  • 記述力

を重視した出題となりました。

単なる暗記では対応できず、学習した内容を活用する力が求められています。


国語

出題の特徴

  • 話し合い
  • 小説
  • 説明文
  • 漢詩
  • 条件作文

とバランスよく出題。

課題

特に苦手だったのは

  • 条件作文
  • 記述問題
  • 品詞
  • 漢字の書き取り

でした。

多くの生徒が

  • 条件を読み落とす
  • 本文をそのまま写す
  • 根拠を書けない

という傾向が見られました。

今後必要な力

  • 読解力
  • 条件整理
  • 記述力
  • 漢字力

社会

出題の特徴

地理・歴史・公民がバランス良く出題。

資料やグラフを利用した問題が非常に多い。

苦手だった内容

  • 時差
  • 太閤検地
  • スマート農業
  • 持続可能な観光
  • 円高・円安
  • 一票の格差

共通課題

知識はあっても

「資料から読み取り説明する」

ことが苦手。


数学

平均点 28.2点

最も思考力を問う内容となった教科。

基礎

計算問題は比較的よくできている。

しかし

  • 作図
  • 空間図形
  • 関数
  • 証明
  • 箱ひげ図

で大きく得点差がついた。

特に難しかった問題

放物線と図形を組み合わせた問題

正答率

1.9%

折り返しによってできる図形の性質から三角形の面積を求める問題

正答率

0.1%

非常に難しい問題だった。

課題

  • 条件整理
  • 方針を立てる力
  • 記述証明
  • 空間認識

理科

平均点 26.4点

実験・観察を重視した問題構成。

よく出題された内容

  • 浮力
  • 電流
  • 化学反応
  • 地震
  • 天体
  • 状態変化

苦手だった内容

  • 熱量計算
  • 密度
  • 原子数
  • 浮力の計算
  • 地軸の傾き

共通課題

  • 単位変換
  • 実験結果の考察
  • グラフ作成
  • 記述

英語

平均点 28.5点

5技能を意識した出題。

  • Listening
  • Reading
  • Speaking
  • Writing

がバランスよく出題された。

苦手だった内容

  • 英作文
  • 仮定法
  • 現在完了
  • 内容一致
  • 理由説明

共通課題

長文を

  • 要約する
  • 根拠を見つける
  • 英語で表現する

力が不足していた。


得点上位者の特徴

全教科共通して

  • 基礎知識が定着している
  • 資料を正確に読み取れる
  • 条件整理ができる
  • 記述が論理的
  • 最後まで解き切る力がある

得点が伸びなかった生徒の特徴

全教科で共通して

  • 無答が多い
  • 条件を読み落とす
  • 記述が短い
  • 根拠を書かない
  • 資料を活用できない
  • 用語の意味を正確に理解していない

という傾向が見られました。


来年度入試への対策

今後重要になる学習は次の5点です。

  1. 基礎知識を確実に定着させる
  2. 資料・グラフ・表を読み取る練習を増やす
  3. 「なぜそうなるのか」を説明する記述練習
  4. 条件付き作文・英作文・証明問題を繰り返す
  5. 思考過程を書く習慣を身につける

総括

近年の高校入試は、「知識を覚えているか」よりも「知識を使って考え、説明できるか」を重視した内容が多くなっています。特に数学・理科・社会では資料やグラフを活用した問題、国語・英語では記述や作文が得点差を生む要因となっており、日頃から論理的に考え、根拠を示して表現する学習がこれまで以上に重要であることが示されています。

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