苦手科目との付き合い方

2014.9.24|江本のつぶやき

Erasure of Handwritten Calculations

「苦手科目」というのは厄介である。

・勉強するのが面倒くさい

・教科書を開くことすら嫌だ

・教科名を聞いただけでやる気がなくなる

・社会に出ても役に立たない

などなど。苦手科目に対しては否定的な見方しかできない。

私自身もそうでした。とにかく「古文」が大嫌いだった。読んでいて面白くないし、何よりもあの怪しい歴史的仮名遣い。「てふてふ」なのに「ちょうちょう」、「念ず」なのに「我慢する」・・・日本語なのにどうしても好きになれなかった。

でも、「この教科は大嫌いだ!!」と叫んでいる人でも、なぜか高得点を獲得する人がいますよね?

 

A君「この前のテストさぁ、英語何点だった?オレ、英語嫌いなんだよね。欠点ギリギリだったよ・・・危なかった。」

B君「オレもさぁ、英語苦手なんだよね・・・89点」

A君「89点?!マジで!どこが苦手なんだよ~。嘘つくなよ!」

 

A君もB君も英語は大嫌いなのですが、なぜA君は得意科目と間違われるような点数を取っているのでしょう?

 

もともと頭がいいから?

要領がいいから?

 

「苦手科目に対する気持ちを上手にコントロールしているから」です。

苦手科目は勉強したくない。それは当然だと思います。

でもね、苦手を脱しなければならない状況に陥った時

なんとか苦手を克服するか、あきらめるか の選択に迫られる。

苦手科目克服のカギはここにある。

気持ちの問題。

苦手科目はあなたを理解してくれません。

あなたが理解してあげなければならないのです。

どんなにわかりやすい説明を受けても、嫌だという気持ちが最優先で出てくる間は

成果が現れません。

「嫌だと思う気持ちをコントロールする」

これはあなたの人生にとって、大切なことを学ぶチャンスだと思うのです。

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