やってみる価値があるもの

2016.5.17|江本のつぶやき


「成績がなかなかあがらない・・・」

 

これまでも散々言ってきましたが、勉強の仕方を考える以前に「勉強量を確保」することである。これが一番の特効薬であると思う。勉強時間を十分確保し、勉強量を稼ぐことは成績アップの基盤である。

 

それでも成績が上向く兆しが見えない場合

 

もっと時間を確保する必要がある。塾生に部活動と勉強を両立できている人もいますが、そうでない子もたくさんいる。ここから先は「どれだけ本気で成績を伸ばしたいか」という気持ちの強さが問われてくる。あるいは、勉強がどんどんわからなくなってくることに対して「どれだけ恐怖を感じるか」である。

 

ある塾生は部活動が多忙なため、勉強時間を確保することが難しく悩んでいた。そして、日々の学習にどんどんついて行けなくなっていることに恐怖を感じ始めた。

 

部活動で疲れきって家に帰ると復習をする時間もない。正確には勉強する気が起きないほど疲れていたようだ。

 

「このままで、受験を乗り越えることができるのか?」

 

気づくのが早かったのも功を奏した。早い段階で部活動を辞め勉強に専念。それからは見違えるように成績を伸ばしていった。

 

やる気さえあれば部活動を続けながらでも可能だったかもしれない

 

塾生に聞いてみたところ、部活動を続けながらでは不可能だったという。理由は「時間の使い方が下手だから」だそうです。部活動と学業の両立は、学校の休憩時間などの「スキマ時間」を上手く使えないと無理であると。

 

部活動やスポーツを辞めて勉強に専念しようと言っているわけではありません。あくまで成績を伸ばすための一つの手段である。

 

時にはこんな思い切った行動を取る必要があるのかもしれません。

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