中1生の2学期にウインロードに入塾してきた現高校1年生。学年順位は120人中99位。他塾に通っていたのですが、どうにも成績が伸びず転塾してきた。この時点での志望校は私立高校の看護学科。当時の成績状況から考えれば実力で合格するのはかなり苦しい。
ウインロード生達が目指しているのは上野丘高校、舞鶴高校、鶴見丘高校といった公立進学校が基本。授業も上記の高校合格に合わせて進めているため、この子にとってはかなりきつい内容だったかもしれない。
しかし、必死に食らいついて頑張ってきた。宿題はしっかりとやってくるし、復習もきちんとやってくる。
何よりもすごいのが「問題文を読む速さ」「問題を解く速さ」「記述の速さ」である。もともと持ち合わせていたこれらの能力は「勉強量を大きく確保」する最大の武器であった。
それから高校受験になるまで塾に通い続け、この子はどんどん成績を伸ばしていった。気づけば学年3位を獲得するまでに成長していたのだ。次のテストでは学年2位。そして学年末テストではついに学年1位に輝いた。
そのまま行けば公立高校合格は絶望的、私立高校看護科にも自力合格は不可能だったでしょう。そんな状況から「大分県下の公立高校ならばどこを受験しても構わない」というレベルにまで到達した。
私立高校は入塾時の目標通り看護科を受験。ギリギリどころか特奨(全額免除)で合格を決めた。もともとの志望校に圧倒的な力をつけて合格したのだ。これだけでもすごいことである。
しかし、この子は迷っていた
これまでは一切考えていなかった「国公立大学進学」に興味を持ち始めたのだ。
「公立高校の普通科に進学して国公立大学を目指したい!」
そう心に決めて、進学したい公立高校を受験し見事合格!
今でもウインロードの高校部に在籍し、次なる目標に向かってひたむきに努力している。
考えもしなかった国公立大学医学部看護科進学に向けて奮闘中である。
「自分に合わせてもらったのではなく、自分が合わせていった」
もともとの順位から考えると、かなりキツイ試練を自分自身に課していたと思います。学年99位(120人中)から学年1位に到達できる勉強量はものすごいものだった。本人が「人生が変わった」と言うほどの学習量ですからね。
逆に言えば、ウインロードにはそれだけの学習環境が用意されているということ。耐えた者はどんどん成績を伸ばし、定期テストや実力テストで自己ベストを更新し続ける。耐え切れなくなって辞めちゃう子もいますがね。
「ウインロードって並の塾じゃない」
最近、何人かの保護者の方からそんな言葉を頂きました。
これからもスタッフ一同しっかりと頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。
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