「成績が伸びるのは授業を受けている時ではなく、自学自習で身につけた時」

塾に通って授業を受けただけで成績が上がると思っているのならば、それはとてもマズイ話です。最近では資格試験の勉強をするための塾というのもかなりできていますね。例えば、私が１年後に弁護士の資格を取りたいとする。自分ひとりで勉強するのは厳しいから、塾に通う。でも時間がないから勉強するのは塾に通って授業を受けるだけになりそうだ。

１年後の司法試験に合格するか？

無理ですね、１００％無理です。自学自習を全くしないまま成績を上昇させるなんて絶対にできない。成績や点数を上げる方法なんてシンプルです。「自学自習で身につけた分」しか成績は伸びません。成績をどんどん伸ばしている塾生達の共通点は「自学自習で身につけた知識が多い」ということ。

短期間で成績を伸ばす真髄は自学自習力にあります。集団指導か？個別指導か？なんて悩む以前にとても大切なことである。私たちが「家で勉強できないのであれば、自習室に毎日通ってきなさい」というのはこのためである。逆に家でしっかり勉強できている子は問題ありません。

しかし、それでも解消できない場合があります。自学自習をしているフリをする人ですね。この場合、勉強に打ち込める環境を与えたとしても、勉強したくない気持ちを優先させるため、通塾していない時と比べても変化が見られません。はっきり申し上げますと、当塾はこのタイプの子達の成績を伸ばすことはできません。今の成績の善し悪しでは判断しません（学年最下位から学年１位になった子もいます）が「勉強しているフリ」が身についてしまっている場合は、入塾をお断りしておりますのでご了承ください。

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