現在の高校教育課程では高校化学を習い始めるのは高２生になってからである。まだ化学Ⅰ・Ⅱという括りで学習していた頃は高１生の頃から化学を学習していたが、化学基礎・化学の括りになってからは通常高２から学習がスタートするようになった。学習する期間が短くなったにも関わらず学習量は同じ。高３の９月になっても、まだ基本を学習している学校があるほど。化学を選択しない人なんていないのに、このカリキュラムはかなり過酷である。

そんな状況に危機を感じた中３生が「早めに高校化学の学習を始めておきたい」とWINROADにやってきた。あれから1年4ヶ月。高校１年生の9月までに化学基礎・化学の学習をすべて終了した。発展内容の問題も学習しつつ進めてきたので、大変だったと思いますが本当によく頑張ってくれましたね。これから化学重要問題集（数研出版）に突入。新理系化学問題100選（駿台文庫）や化学の新演習（三省堂）などハイレベルな問題集にまで取り組める期間は十分に残されている。楽しみですね。

個別管理演習でなければこんなスピードで終わらせることはできない。１対１で１から１０まで教えてもらう姿勢では終わらないですよ。自分で進めることができる部分はどんどん進める。わかりにくい単元、いまいち理解できない箇所のみ説明してもらう。
本人の努力 + WINROADの個別管理演習でなければ実現できなかった先取り学習だと思います。化学の学習が始まる前に大きなアドバンテージを手に入れましたね。さらに磨き込んで来年以降は満点を連発できるように仕上げていきましょう。

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