大分からの難関大進学ルート

 数学、化学、物理に強い!理系科目を専門で指導する学習塾です。難関大学受験、国公立大学医学部医学科受験を直接指導してきました。もちろん、文系数学、物理基礎、化学基礎を学習したい人も大歓迎!!

上達の鍵は基本にあり ー『守・破・離』が示す学びのプロセス

上達の鍵は基本にあり ー『守・破・離』が示す学びのプロセス

初学者にとって、練習段階でいきなり高いレベルの実践を求めるのは、やはり難しいものです。例えば、サッカーを全く知らない人に突然ボールを渡して「試合をしろ」と言っても、ルールが分からなければボールを手で持って走ってしまうかもしれません。ルールが理解されていないままでは、サッカーではなく別の競技のようになってしまいますね。

技術や芸を習得する過程には、「守・破・離」という三段階があると言われています。これは修行の進行を示した言葉で、私もこの意味を知った時、「なるほど」と納得したのを覚えています。

「守」・・・まずは基本に忠実に、決められた型をしっかりと覚える段階。基礎を体得することが求められます。
「破」・・・基本を習得したら、応用しながら実践に移す段階。自分なりの工夫を少しずつ加えていきます。
「離」・・・型から離れ、自由な発想で自分だけのやり方を創り出していく段階です。

しかし、数学や理科などで基礎を学ぶ前から自己流にこだわる人もいます。初めのうちはそれでもある程度進めるかもしれませんが、いずれ成績の伸びが止まってしまいます。基本を踏まずに進んでしまうと、入試問題のような高度な問題に取り組んだとき、解法の手順が分からなくなってしまうのです。これは国語や英語、社会といった他の教科でも同じです。

「守」や「破」の段階で地道に基礎を築き、応用を身につけることが大切です。自由な発想や別の解法を考えるのは、それを十分にこなしたその先にあるものです。基本をしっかりと身につけてこそ、自分なりの工夫やオリジナリティが生まれてくるのだと思います。

 

(大分理系専門塾WINROAD 江本)

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