医学部受験について。全統(河合塾)模試のデータを基準に考えると、偏差値65以上というのが医学部合格ラインであることがわかる。国公立大学2次試験や私立大学医学部の受験科目は数学、英語、理科2科目(化学、物理、生物)である大学が多い。
国公立大学医学部、私立大学医学部どちらを受験するにしても英語は「できて当たり前」というのは共通している部分である。英語が苦手だと合格は難しい。これに加えてここから先の話はとても大切。国公立大学医学部と私立大学医学部の大きな違い。
・私立大学医学部は理科の配点比率(40~50%程度)が高い大学が多い
ということである。もちろんそうではない私立大学もあるので、受験を考えている方は受験を予定している大学の情報を集めて、どの科目に力を入れれば良いのかを調べてほしい。私立大学医学部の合格者、不合格者で差が大きく出ているのは理科である。これは現役合格を考えている受験生(もちろん、浪人生も)にとって絶対に認識しておかなければいけない重要なデータだ。
現役生が理科の配点比率を意識しておく必要がある理由
・学校での理科の授業進度が遅い
とうことだ。学校での数学、英語の授業進度に比べると、理科はかなり遅いことがわかる。学校によっては9月、10月まで新しい単元を習い続ける。受験本番まで時間がないため、最後の単元まで丁寧に授業が行われている学校をほとんど見たことがない。化学、物理、生物、どの科目も教科書の最後のほうに出てくる単元を苦手としている子達が多いのはこのためだ。おまけに、大学入試問題に対して十分な演習量を確保するのも難しい状況ですよね。大学入試は現役生のそんな事情をくんでくれるはずがない。手薄な単元についても容赦なく出題してくる。現役合格を狙っているならばこれは絶対に何とかしておかなくてはならない。
その方法とは?
・先取り学習して、自身で早めに終わらせておくこと
遅くとも高3の7月までに。これ以外にないと思います。医歯薬受験を考えているWINROAD生達は数学、英語の先取り学習はもちろん、理科の先取り学習も進めている子達が多い。高校生になってからではなく、中3生の頃から化学や物理の先取り学習に取り組んでいる子達もいますね。化学で言えば、高1生ですでに糖、アミノ酸、高分子化学の学習を終えようとしている子がいるほどです。まだ学校で化学の授業が始まってもいないのに、化学の全単元の学習を終えようとしているのです。大学入試問題の過去問演習に大きく時間を割けるうえ、みんなが苦手としている単元の学習時間も十分に確保できる。WINROADの個別管理型演習指導はひとりひとりの目的に合わせて指導プランを組み上げていく。
医学部受験は情報戦という言葉をよく耳にします。難易度が高くなればなるほど情報収集は大切です。どの教科に対しても、そんな影響を感じさせないほどの学力を身につけておけば問題ありませんがね。参考になれば幸いです。

