いよいよ2025年度 新大学入学共通テストに向けて本格的な準備を始めていかなければなりません。
今年から、マーク模試もそれに合わせて変化していきます。
まずは 新大学入学共通テスト 国語の変更点についてご紹介。
従来の模試との大きな違いは
・試験時間が90分になる(これまでの試験時間は80分)
・大問が1つ増える(これまでの大問数は4つ。新課程からは5つとなる)
現行では現代文の大問は2つです。新大学入学共通テストからは、現代文の大問は3つです。
これに伴い、配点も変更となります。
これまでの共通テストの配点は
問題番号 | 題材 | 配点 |
第1問 | 評論 | 50点 |
第2問 | 小説 | 50点 |
第3問 | 古文 | 50点 |
第4問 | 漢文 | 50点 |
計 | 200点 |
でしたが、新大学入学共通テストは
問題番号 | 題材 | 配点 |
第1問 | 近代以降の文章 | 45点 |
第2問 | 近代以降の文章 | 45点 |
第3問 | 近代以降の文章 | 20点 |
第4問 | 古漢(古文) | 45点 |
第5問 | 古漢(漢文) | 45点 |
計 | 200点 |
となります。現代文の配点が計110点に。古文、漢文の配点は従来よりも5点ずつ減です。
新大学入学共通テストの新情報をこれから少しずつあげていきますね。