「思考力・判断力・表現力を評価する」ということで、2021年度入学試験より、センター試験から大学入学共通テストへと移行しました。あれから3年が経ち、来年度はさらに進化した大学入学共通テストへと移行します。現行の国語(80分)は大問数を1つ増やし90分に。数学Ⅱ・B(60分)は数学Ⅱ・B・Cが出題範囲となり、時間は70分へと拡大される。加えて、情報Ⅰが必修科目となった。
センター試験の頃よりも、明らかに難易度が高くなり、必修の科目数も増加する。「高3生になってから・・・」という言葉は昔からよく聞く話ですが、もう、高3生から本腰入れて勉強しても、簡単には点数が取れるようにならない領域に入ってきました。もちろん、どの段階からスタートして本腰を入れるのかにもよりますが、基礎知識があやふやで・・・なんていうと、高得点が取れるようになるのはほぼ不可能ですね。高得点が取れるようになるまで、センター試験の時よりもかなり時間がかかる。センター試験の頃ならば、直前でがむしゃらにやり込むことで得点できていましたが、思考力・判断力・表現力を評価する共通テストでは、そんなインチキは通用しません。
普段からしっかり、地道に勉強していかないと、どうにもならないテストになってきていますね。
大学入学共通テストに変わってから3年。
WINROADには合計800点以上、700点以上、600点以上を得点してくる塾生達がいる。みんな高校に入学してから、いや、中学の時から難関大合格を見据えてストイックに準備してきた子達ばかりだ。彼ら、彼女らの勉強量は、とてもじゃないけれど、付け焼刃で勝負などできるはずがないと思います。
早めに準備を始めないと、本当に大変ですよ。