高校化学は理論化学(計算分野)の学習から入る。しばらくはこの計算分野の学習が続いていく。化学平衡の学習が終わり、新しい分野に入ると突然、暗記量が膨大になる無機化学に突入する。理論化学をうまく抜けても、この無機化学の分野で苦しんでいる子達は多い。暗記すれば問題ないのに。そう、その暗記量がとても多く、嫌われる分野なのだ。
「無機化学がわからない。。。」「無機化学が覚えられない。。。。」という相談は毎年くる。
最終的には「教科書を隅から隅まで覚える」というのが一番良い。むしろこれは必須事項である。ただ、いきなり教科書をとなると、なかなか気が乗らない。それができていれば苦労しない。だから、まずはとっつきやすい括りから学習を始めるのが良い。「試験に出やすい知識」というのがあるからね。もっと言うと、教科書通りの順番ではなく、いくつか大きな項目を絞り込んで徹底的にやり込む。そこから細かい知識を学習していくと気づくと思います。「あっ、これはもう知っている」って。
「金属イオンの分析」「気体の発生法」「工業化学4つ」をまずは学習しましょうね。
これらの大きな項目はその後の無機化学の学習を助けてくれます。もちろん「なぜそうなるのか?」までしっかり学習して暗記をしていってくださいね。人に説明できるくらいまで。忘れにくくなりますよ。
・・・・・・それでも忘れていくのがこの分野です。いつでも短時間で復習できるものを作っていきましょう。
それは「自分がやり込んできたもの」がおすすめです。同じものを繰り返し学習することで、どんどん得点に結びついていくのは化学のストロングポイントです。
無機化学を頑張ってみようと思った今がチャンス。頑張ってください。
(大分理系専門塾WINROAD 江本)
