問題1
x、yが互いに素である自然数とするとき、\( \dfrac{4x+9y}{3x+7y} \)は既約分数であることを証明せよ。
4x+9yと3x+7yが互いに素であることを示せば良いので、ユークリッドの互除法を使うと
\( 4x+9y=(3x+7y)\cdot1+x+2y\\3x+7y=(x+2y)\cdot3+y\\x+2y=y\cdot2+x \)
となるので4x+9yと3x+7yの公約数はxとyの公約数となる。
x、yは互いに素であるから公約数は1。
よって4x+9yと3x+7yの公約数は1となる。
したがって4x+9yと3x+7yは互いに素となる。
以上より\( \dfrac{4x+9y}{3x+7y} \)は既約分数である。
問題2
nを自然数とする。\( 2^n+1 \)と\( 2^n-1 \)は互いに素である事を示せ。 (九州大)
\( 2^n+1=(2^n-1)\cdot1+2 \)
\( 2^n+1 \)と\( 2^n-1 \)の公約数は\( 2^n-1 \)と2の公約数となる。
\( 2^n-1 \)は奇数で2は偶数なので公約数は1である。
よって\( 2^n+1 \)と\( 2^n-1 \)の公約数が1となるので
\( 2^n+1 \)と\( 2^n-1 \)は互いに素である。
(大分理系専門塾WINROAD 首藤)