大分からの難関大進学ルート

 数学、化学、物理に強い!理系科目を専門で指導する学習塾です。難関大学受験、国公立大学医学部医学科受験を直接指導してきました。もちろん、文系数学、物理基礎、化学基礎を学習したい人も大歓迎!!

ドップラー効果(2025 神戸大) | 大分市 大学受験 物理 塾 |大分理系専門塾WINROAD

ドップラー効果(2025 神戸大) | 大分市 大学受験 物理 塾 |大分理系専門塾WINROAD

問題
静止した空気中におかれた共鳴箱のついた2台のおんさを考える。おんさAをたたくと振動数​\( f_A [Hz] \)​の音波を発生させるとともに、その共鳴箱は同じ振動数​\( f_A \)​の音波に共鳴する。同様に、おんさBは振動数​\( f_B [Hz] \)​の音波を発生させ、その共鳴箱は振動数​\( f_B \)​の音波に共鳴する。ただし​\( f_A \)と​\( f_B \)​はわずかに異なり​\( f_A>f_B \)​である。空気中における音波の伝わる速さを​\( V[m/s] \)​とし、おんさの移動する速さは​\( V \)​と比べて十分に遅いと考える。以下の問1〜5に答えなさい。

問1 図1のように静止しているおんさAとBを同時にたたいたところ、うなりが発生した。一秒あたりのうなりの回数​\( f \)​を​\( f_A、f_B \)​を用いて表しなさい。

 

 

 

問2 図2のようにおんさBをたたいておんさAに近づける向きに一定の速さ​\( v[m/s] \)​で動かしたところ、静止しているおんさAが共鳴した。このとき\( f_A、f_B \)​を​\( f、V、v \)​を用いて表しなさい。

問3 図3のようにおんさA、観測者、おんさBが一直線上に並んでいる。おんさA、Bをたたいてから観測者から遠ざかるように逆向きに同じ一定の速さvで動かした。静止している観測者が聞くおんさAとBの振動数​\( f’_A [Hz]、f’_B[Hz] \)​をそれぞれ\( f_A、f_B \)​を​用いて表しなさい。

 

問4 問3の観測者が聞く一秒あたりのうなりの回数​\( f_O \)​を​\( f、V、v \)​を用いて表しなさい。

問5 ​\( f_A=680Hz \)​であるとき、図4に示すおんさAの共鳴箱の長さL[m]の最小値を求めなさい。ただし、​\( V=340[m/s] \)​とし、開口端補正は無視できるものとする。


問1 うなりは振動数の差なので​\( f=f_A-f_B \)


問2 音源が移動するドップラー効果なのでおんさAに到達する音波の振動数は

\( f_B\cdot \dfrac{V}{V-v} \)​これで共鳴しているので​\( f_A=f_B\cdot \dfrac{V}{V-v} \)

\( f_A-f_B=f \)​より​\( \dfrac{V}{V-v}f_B-f_B=f\\(\dfrac{V}{V-v}-1)f_B=f\\f_B=\dfrac{V-v}{v}f \)

\( f_A=\dfrac{V}{v}f \)


問3

まず​\( f’_A=f_A\dfrac{V}{V+v}\dots①、 f’_B=f_B\dfrac{V}{V+v}\dots② \)​でありここからVとvをどのように消去して\( f_A、f_B \)​だけで表すかを考えなければなりません。ここでもう一つ​\( f_A、f_B \)​の関係式があり、それが\( f_A=f_B\cdot \dfrac{V}{V-v}\dots③ \)

③より​\( V-v=\dfrac{f_B}{f_A}V\dots③\ ’ \)​①より​\( V+v=\dfrac{f_A}{f’_A}V\dots①\ ‘ \)

①’+③’より

\( 2V=(\dfrac{f_A}{f’_A}+\dfrac{f_B}{f_A})V\\2f’_Af_A=f_A^2+f’_Af_B\\(2f_A-f_B)f’_A=f_A^2\\f’_A=\dfrac{f_A^2}{2f_A-f_B} \)

となります。また②より

\( V+v=\dfrac{f_B}{f’_B}V\dots②\ ’ \)

②’+③より

\( 2V=(\dfrac{f_B}{f’_B}+\dfrac{f_B}{f_A})V\\2f’_Bf_A=f_Af_B+f’_Bf_B\\(2f_A-f_B)f’_B=f_Af_B\\f’_A=\dfrac{f_Af_B}{2f_A-f_B} \)

となります。


問4 

\( f_0=f’_A-f’_B=\dfrac{V}{V+v}f_A-\dfrac{V}{V+v}f_B\\=\dfrac{V}{V+v}(f_A-f_B)\\=\dfrac{V}{V+v}f \)


問5 

\( f_A=680[Hz]、V=340[m/s] \)​なので​\( \lambda=\dfrac{V}{f_A}=~\dfrac{340}{680}=0.5[m] \)

Lの最小値は基本振動となる​\( \dfrac{\lambda}{4} \)​なので​\( \dfrac{0.5}{4}=0.125[m] \)​となります。

 

(大分理系専門塾WINROAD 首藤)

 

Follow me!

winroadoita

コメントは受け付けていません。

This website stores cookies on your computer. These cookies are used to provide a more personalized experience and to track your whereabouts around our website in compliance with the European General Data Protection Regulation. If you decide to to opt-out of any future tracking, a cookie will be setup in your browser to remember this choice for one year.

Accept or Deny

Insert math as
Block
Inline
Additional settings
Formula color
Text color
#333333
Type math using LaTeX
Preview
\({}\)
Nothing to preview
Insert
PAGE TOP