「国公立の〇〇大学でいい。」
高校生からたまに聞くセリフ。大抵はその大学に入ることがどれだけ難しいことなのかをわかっていない。
「難関大学」ってね、本当に「難関」だよ。高校入試とは比べ物にならない。超難関大学なんて、誰もが口を揃えて「めちゃくちゃ頑張っている」と言う人でも不合格になる可能性がある。いろんなことを犠牲にして頑張ってきたのに・・・。
それだけ難しい。
私の同級生で京都大学薬学部に現役合格した子がいる。
合格発表の日、その子は自分の受験番号を見て合格したことがわかった瞬間泣き始めた。
最初に発した言葉は「やったー!!!!合格した!!!!」ではありませんでした。
彼女は一言「やっと人間に戻れる・・・」でした。
私自身も高校入試、大学入試、大学院入試と経験してきましたが、大学入試がダントツで大変だった。毎日勉強のことしか考えていなかった。「勉強中心」で過ごした1年間。もう一度やったところで、同じモチベーションで挑めるのか?と思うくらい。
大学入試の挑み方ってそんな感じ。
全力で挑んでやっと手が届く
それが第一志望への合格の仕方だと私は思います。