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【高校化学】有機化学とは?

【高校化学】有機化学とは?

有機化学は、私たちの生活を取り巻く不思議な世界を解き明かす鍵となる学問。この分野は生命の基本的な構造を理解し、新たな物質や医薬品の開発に繋がる大きな可能性を秘めています。大学入試を目指す学生にとって、有機化学の理解は化学や医学関連分野を志す上で不可欠なステップです。高校3年生は、学校でのカリキュラムの都合上、時間をかけて学習することが困難である。しかしながら、大学入試の化学において、有機化学で得点できる、できないというのは合否を左右するほどのものである。暗記するべき知識はしっかりと暗記し、問題演習をこなして得点力を磨いていってほしいと思います。

また、有機化学は私たちの日常生活にも密接に関わっている。食品、化粧品、医薬品など、私たちが日々接する製品の多くは有機化合物から成り立っている。そして、環境問題にも深く関わり、再生可能エネルギーや環境保護における革新的なソリューションを生み出す重要な要素である。

この分野を理解することで、私たちは新たな発見をするだけでなく、医療や環境に関する課題に対処する手段を見つけることができます。そして、その理解は私たちの生活にも深く影響し、未来を築くための可能性を拓いていきます。

高校化学の教科書でおなじみの医薬品で登場する有機化合物について

<サリチル酸メチル>
化学式がC8H8O3で表される化合物。通常は無色で、メチル化されたサリチル酸であり、メチルサリチレートとも呼ばれる。天然の植物やハーブ、特にウイローや冬青の樹皮から抽出されることがあります。
この化合物は、鎮痛・解熱・抗炎症効果があることで知られている。一般的に、医薬品や化粧品、または香料として使用されます。特に、皮膚に塗布することで痛みや炎症を和らげる目的で使用されることがある。また、アロマセラピーにおいても使用され、リラックス効果をもたらすと言われています。

<アセチルサリチル酸>
鎮痛剤や解熱剤として使用される医薬品です。一般的な商品名はアスピリン。化学的にはサリチル酸にアセチル基が結合した化合物で、化学式はC9H8O4です。
アセチルサリチル酸は、その痛みを和らげる、発熱を下げる、そして炎症を抑える効果がある。多くの場合、頭痛、筋肉痛、関節痛、発熱、風邪の症状などを和らげるために用いられます。また、血液をサラサラにする作用もあり、心臓や血管の疾患予防にも使われている。

などなど、身近にある商品に使われている物質のことがわかるようになってくるわけです。化合物の暗記に加え、パズルのような構造決定の問題など、暗記+思考力が試される問題も多いため、嫌いだと感じている人がいますが、できるようになると、かなり面白い分野だと思いますよ。現高3生の塾生で、最低1問、毎日、構造決定の問題を解かないと気が済まないという人がいるくらいです。

 

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