みなさんこんにちは。 明野の塾、進学予備校ウインロード大分明野校の首藤です。
2022共通テストで感じたことがあります。
今回のテストの結果を見ると、まず数学Ⅰ・Aの点数がかなり
下がった点があげられます。それは皆さんの共通認識です。
ただ、他の教科との相関をみてみると実は国語の点数が高い生徒さんは
それほど数学Ⅰ・Aの点数が下がっていない、もしくは
下がっていても相対的には順位をキープしているといった傾向が
見られました。(ウインロードの塾生さんのDATAです。)
今回の数学Ⅰ・Aの問題解いた感想は、問題文から出題者の意図を
把握するための誘導が少なく、問題文の行間をしっかり読み解く
必要があったように感じました
国語で高得点をとった生徒さんの感想は、それほど難しくなったとは
思っていないようです。
問題文をしっかり把握できているからこその感想でしょう。
これまでとは異なり
計算力がある=数学の点数が高い=数学ができる
は全く通用しなくなったというわけです。
計算力ではなくその根底にある問題の本質をしっかり把握した
勉強が必要です。
問題文をしっかり読み解いた上での、原理原則をに基づいた問題演習が
ますます重要になりました。
共通テストの問題文を短時間でしっかり読み解く訓練も必要でしょう。
今まで以上に対策をしっかり取っていかなければなりません。
共通テストの対策がますます重要になったと実感した共通テストでした。