高校生のみなさんこんにちは、明野の塾、ウインロード大分明野校の首藤です。


医学部、最難関大学のための準備として実際の参考書、問題集と1冊終了にかける標準時間を紹介します。

◯ 医学部、最難関大学

① チャート式(青)  Ⅰ・A(195時間) Ⅱ・B(225時間) Ⅲ(200時間)

② 大学への数学 1対1対応の演習

Ⅰ(40時間)  A(40時間) Ⅱ(65時間) B(45時間)

Ⅲ 微積分編(60時間) Ⅲ 曲線・複素数編(60時間)

③ 理系数学入試の核心 難関大編(60時間)

チャート式(黒)(115時間)

以上が標準でしょう。時間数を参考に学習計画を立ててみてください。

 

青チャートⅠ・A ですが問題数は

例題                Ⅰ  185問 、A 144問

練習問題         Ⅰ  185問 、A 144問

EXERCISES       Ⅰ  124問 、A 104問

総合問題   Ⅰ    30問 、A   29問

計     Ⅰ  524問 、A 421問   総計945問となります。

これだけの問題数を195時間でこなすとなると

195時間×60分=11700分  11700分÷945問=12.380 分/問

単純計算で1問あたり約12分、わりと余裕があるように思われますが、

実は結構集中しないと難しい時間です。

これからが計画の立て方です。

例えば三ヶ月で終わらせたいと思った場合、195時間÷90日=2.166時間/日

毎日2時間ということになります。毎日10問は解かないといけないのです。

数学だけ勉強しているわけにはいかないので、1教科にかけられる時間は

決まってきます。これが1時間しかかけられないのであれば、六ヶ月は必要

ということです。

どうですか?大学受験まで全く余裕がないことが分かりますよね。

無計画に勉強していたら準備もできず大学受験に臨まなければならなくなるのは

明らかです。

まずは具体的な問題数を把握して、終了期限を決めて計画を

立てなければなりません。

○ 青チャート数学 Ⅱ・Bの所要時間の目安225時間

問題数は

例題                Ⅱ  251問 、B 169問

練習問題        Ⅱ  251問 、B 169問

EXERCISES       Ⅱ  155問 、B 114問

総合問題   Ⅱ   38問 、B   24問

計     Ⅱ 695問 、B 476問   総計1171問

225時間×60分=13500分  13500分÷1171問=11.528 分/問

単純計算で1問あたり約12分

三ヶ月で終わらせたいと思った場合、225時間÷90日=2.5時間/日

毎日2時間30分、毎日13問。


○ 青チャート数学Ⅲの所要時間の目安200時間

問題数は

例題                  271問

練習問題          271問

EXERCISES           240問

総合問題      59問

総計.                        841問

200時間×60分=12000分  12000分÷841問=14.268 分/問

単純計算で1問あたり約14分

三ヶ月で終わらせたいと思った場合、200時間÷90日=2.2時間/日

毎日2時間13分、毎日10問。

まずは具体的な問題数を把握して、終了期限を決めて計画を

立てなければなりません。参考にしてみて下さい。