小学生、中学生、高校生のみなさんこんにちは。
明野の塾、進学予備校ウインロード大分明野校の首藤です。
勉強にノートを使いますが、使い方間違っていませんか?
中学生で新研究のまとめのページをカラフルなペンを使い、
ノートに写して勉強したつもりになっていませんか?
まとめのページはすでにまとめられているのですから、
それを覚えるために時間を使いましょう。30分かけてノートに
写してそれで頭に入りますか?
それなら、そのページを30分繰り返し読んでみてください。
そのほうがはるかに頭に残ります。
ノートはまとめるために使うものではありません。
成績を上げたいなら、ノートは自分ができない問題、間違った問題が
何なのかを明確に残しておくものなのです。
間違ったら消しゴムで消してもう一度解き、まる付けをして綺麗なノートが
完成!全く意味がありません。
解き直すなら、間違ったところを消さずに残し、次の行から解き直す。
そのようにすることで、後でノートを見返した時、自分がどこで間違ったのか、
どんな計算ミスをしたのか、どんな考え方が足りなかったのか、がはっきりと
分かり正確な自分についての分析ができるのです。
以前投稿した「数学はボールペンで勉強する」でも示したとおり効果は絶大です。
例
綺麗なノートを作ることに意味はない、自分の弱いところがしっかり記録として
残っているノートこそがBESTなのです。もう一度ノートの使い方を考え直して
ください。