みなさんこんにちは。 明野の塾、進学予備校ウインロード大分明野校の首藤です。
大学進学を考えているみなさん。
現役で大学合格できるのはどういう生徒さん達でしょう?
世の中には1〜2%の天才と呼ばれる人たちがいます。
普通の人よりも理解力や記憶力が優れていて俗にいう「天才」です。
では全国の国公立大学受験者数は約430000人ですからその1〜2%となると
4300人〜8600人となります。
旧帝大の合格者は計 約17300人(2021) でその内訳は
東大 約3000人、京大 約2700人、東北大学 約1800人、九州大学 約2500人、
北海道大学 約2500人、大阪大学 約3000人、名古屋大学 約1800人です。
仮に全ての天才が旧帝大に全員進学したとしても17300-8600=8700人は
天才意外(あえて凡人と呼びますが)が合格できるというわけです。
何が言いたいかというと、みなさんは天才と勝負するわけではなく、
98%の凡人と勝負すればいいということです。
凡人ですから、その勝敗は努力で変えられるということです。
大学入試までにどれだけ着実に努力を積み上げていくことができるかにかかっています。
そのためには、まず大学入試を明確に意識できるかが重要です。これがなければ、
毎日の勉強は学校の指示に追われていくだけの勉強となってしまいます。
自分の志望校を明確にし、その目標とする大学の偏差値を意識し、
そのレベルに引き上げるための対策は何かを考え、それを実行する。
医学部に進学した生徒さん達を見ていると、
医学部に進学することを意識し始めたのが他の学部志望の生徒さん達と比べると、
小学生の時であったり、中学生の時であったりと
かなり早い時期に大学(医学部)進学を意識していることがわかります。
つまり、どれだけ早い時期に、明確に大学入試というものを意識するかが
とても重要なのです。
そして、この意識こそが日頃の努力の原動力となるわけです。
ですから、みなさんに言いたいことはできるだけ早く志望校を明確にし、
大学入試をしっかり意識して欲しいということです。
これがなくては志望校への現役合格は難しくなるでしょう。
今一度しっかり考えてみて下さい。