【高校数学】限られた時間の中でどれだけアウトプットできるか?

2017.1.9|ウインロード通信 江本のつぶやき


 
「初見の問題文から、どれだけの手数をアウトプットできるか?」
 

これこそが入試問題に対応できる力である。この勉強は地道な努力を必要とするためスルーしてしまっている人が多い。しかし、将来、難関大学への進学を考えているならば絶対にやっておかなければいけない勉強だ。
 

と言うと、解答を見ないで何時間も考え抜いてしまう人が出てきますが、それでは意味がありません。試験には「制限時間」があります。限られた時間の中で思いつく必要がある。例えば、難関大学入試で初見の問題(記述式)に対して解法を考える時間は5~7分。チャート式数学(数研出版)で学習する場合、制限時間を設けて「解答計画作成」を行ってください。
 

すぐに答えを見るのではなく、まずは自分の持ち合わせている知識で解答計画を練る。計画が立ったのならばそのまま解答を書き始める。何も思いつかないのならば解答を見て「問題文のどの部分からヒントを得れば良かったのか?」「どのように解き進めれば良いのか?」をしっかり読み込む。
 

理解できてそのままOKとしてしまう人がいますが、それでは不十分です。試しに解答を伏せて記述してみてください。きっと最後までたどり着けないはずです。「アウトプット」ができて初めて「完成」ですよ。

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