「先生は体験授業の後に、なんとしても入塾させようとしないのですね。」
入塾面談をしている時に、保護者の方に言われることがあります。とある塾に体験に行ったところ、いきなり入塾の手続きが始まったそうです。そんな経験をして私の面談を受けると違和感があるようで（笑）強引な勧誘どころか「他塾さんも回って見てください」なんて言われることに驚いたそうです。
ウインロードは学習時間も長いし、定期試験前は毎日通塾させるような塾です。塾生が友人に内容を話すと「はぁ？！何それ！！あんたの塾頭おかしいんじゃない？」なんて言われることも少なくありません。いやいや入塾したらそれこそ大変です。体験授業を受けて「ここで頑張りたい！」と本気で思ってくれなければ時間とお金の無駄だと私は思っています。
私自身も「ここで一生懸命頑張りたい！成績を上げたい！」と思ってくれた子でなければ一生懸命教えたいとも思いません。双方の気持ちがマッチしなければ、WIN－WINの関係にはなれないと考えています。
私は大学進学を目指す生徒を育てたいと思っています。自分が現役時代に届かなかった場所へ頑張っている塾生達を導きたい。ただ、それには避けて通れない「努力」が強いられることになる。同じ目標を掲げる本人の努力が必要不可欠だ。
本人が本気で頑張りたいと思った塾。それこそが成績が驚く程伸びる第一歩だと私は思います。
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