受験の心得

2013.5.15|江本のつぶやき

来年3月に高校入試を迎える高校受験生へ

 

 

特に高校受験生は、ほとんどの子が初めて経験する「受験」である。志望校合格を果たすには、どのくらいの勉強量が必要なのか想像してみろと言っても難しい。そういった計画は経験による部分が大きい。

 

勉強量に関しては、ほとんどの子達が学校から与えられている課題、塾で与えられる課題に頼る部分が大きいはずだ。

 

それを毎回、「忘れた」とか「わからなかったからやりませんでした」で済ましているのは論外。確かに、高校も大学も選ばなければそれで合格する学校は存在する。ただし、「志望校」となると話は別だ。行きたいところに身を置きたいのであれば、勉強は確実に必要である。

 

プラス、「やらされているだけ」の勉強では人の何倍も問題を解いたとしても思うような結果は生まれない。よくても「現状維持」。ほとんどがジリジリと成績が下がっていく。例外はほぼなし。やらないよりはやったほうがマシというレベルである。

 

私が一番大切にしていた受験勉強モードへの切り替えは・・・・

 

・今からやらなくても生活に困らない娯楽を「封印」する。

 

テレビゲーム、携帯ゲーム機、ipod、テレビの視聴、マンガ、携帯電話・・・・やりたいことを全部こなしていたら、勉強する時間なんて全く取れない。それで楽しんで寝るだけである。

 

今でも、これを一番大切にしている。試験までに一回でも破ってしまった場合、自分は不合格を突きつけられても仕方ないと思っていた。それぐらいの意思を持って合格を勝ち取りにいく。いわば私の「合格必勝の法則」である。

 

 

もちろん全部封印するわけではない。封印してしまっても生活に困らないものだけである。

 

 

テレビゲーム、携帯ゲーム機

 

封印してしまっても明日から困るものではない。よって即封印。

 

 

というように。

 

 

 

 

国公立大学・難関私立大学進学を目指す大学受験生へ

現役生の一番のネックは「大学入試を一度も経験したことがないこと」だと私は思っている。

どれだけ勉強すればいいのか?

本人の判断基準だけでやっていくと、全く足りないことが多い。高校受験と同じように考えているからだと思う。

単純に考えてみてもわかる。大学進学を争うのは、高校受験の時に偏差値50以上と言われる高校ばかり、さらには浪人生もいるわけだ。

その中でさらに勝負していくのだから、受験前に一生懸命勉強したくらいで間に合うはずもない。高校入試の時は間に合ったかもしれないが、そんな付け焼刃な勉強では全く得点できないのが大学入試。

内容が難しい上に、難関校を目指すには85%以上の得点率が必要となってくる。難しい大学になれなるほど、その得点率は全教科に及ぶ。

志望校を定めたら、受験に必要な科目の勉強を最優先で!

基礎力の完成は早ければ早いほうがいい。

本番でも失敗しない力はその後の演習量・ミスのやり直し量に比例していく。

基礎力をうまく使いこなす訓練をしておかないと、センター試験で得点をすることは難しい。特に、最近のセンター試験は難しさが異常な場合がある。

それでも、難関校のセンター試験得点率が大幅に下がることはありえない。

そのことを念頭に置いて頑張っていきましょう。

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