【高校】共通テストだけじゃない!高校の学習はこう変わる!【英語編】

2021.5.26|ウインロード通信

別府の中学生・高校生・保護者の皆様、こんにちは。進学予備校ウインロード荘園校の西村です。

2024年度に行われる大学入試共通テストの本格施行に向けて、高校では2022年度から順次、次期学習指導要領に基づいた授業が行われるようになります。それに伴い、科目に変化のある教科と、そのポイントを見ていきます。今回は、英語編です。


④英語 

 【現行】

        科目    標準単位数 必履修科目
  コミュニケーション英語基礎      2
  コミュニケーション英語 Ⅰ      3   〇(2単位まで減可)
  コミュニケーション英語 Ⅱ      4
  コミュニケーション英語 Ⅲ        4
      英語表現 Ⅰ              2
      英語表現 Ⅱ      4
      英語会話      2

 

【改定案】

  英語コミュニケーション Ⅰ      3   〇(2単位まで減可)
  英語コミュニケーション Ⅱ      4
  英語コミュニケーション Ⅲ      4
     論理・表現 Ⅰ      2
     論理・表現 Ⅱ      2
     論理・表現 Ⅲ      2


4技能を総合的に育成する「英語コミュニケーション」と、スピーチ、プレゼンテーションなどのアウトプットを

重視した言語活動を目的とした「論理・表現」で構成。文部科学省では、高校卒業時までの語彙数の目標を、現行

の3000語程度から、4000~5000語程度としています。国際的に見て日本の英語力は低いとされていることから、

高校卒業時までにCEFRのB1~B2(英検2級~準1級に相当)の力を付けることを目標としています。

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