【高校受験】社会科のやってはいけない勉強法

2021.8.17|ウインロード通信


★教科書をノートに丸写し(コピー)する。

 

「社会の勉強をしてみて!」と指示を出して勉強の仕方を観察していると、ノートに教科書の丸写しを始める人がいます。なぜそのような作業を始めたのかを聞いてみると、「書かないと覚えられないから」と答えます。

 

では、そのまま勉強してもらって、後ほど確認テストをしてみましょうか。「書けば覚える」と言っていた社会ですが、確認テストはボロボロです。重要語句はほとんど覚えていないのです。

 

「重要語句を覚えること」が社会の勉強の第1歩ですが、教科書の丸写し作業は脳のメカニズムから考えると暗記にとって非常に効率の悪い方法なのです。

 

暗記は「反復」「積み重ね」が最も大切です。同じ範囲を短時間で何回も繰り返す工夫をしましょう。

★重要語句は専ら「ひらがな」で学習する

 

重要語句の暗記をしている時に「漢字はめんどうくさいから」といって、全て「ひらがな」で学習しようとする人がいます。もちろん、確認テストの時も全て「ひらがな」で解答しています。

「こんでんえいねんしざいほう」「さかのうえのたむらまろ」「ほうじょうやすとき」などなど。

 

これは絶対にやめてくださいね。

 

高校入試で特に漢字指定がなければこれでも得点にはつながりますが、高校に入学した後が大問題です。高校での社会科のテストは、漢字で解答しなければ全て「×」となります。たとえ「ひらがな」で正解を書いていたとしても「×」です。

 

注意すると「高校に入ってから頑張る」なんて言われることがあるのですが、他の科目はどうするんですかね?定期考査のテスト勉強期間を社会の漢字学習に費やすつもりなのでしょうか?高校の勉強は漢字学習に追われて乗り越えられるほど易しくないですよ。

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