問題点の記録を残す 《別府市・大分市の学習塾》

2021.8.28|ウインロード通信


数学の問題を解いている生徒が「わからない」と言って質問にきました。

 

ノートを見ると途中で行き詰まっている。はじめから丁寧に説明し本人も納得したようだ。見ているといきなり消しゴムで自分の答案を消そうとする。

 

 

ちょっと待って!

 

 

ここで消しゴムを使って全てを消してしまうのは勿体無い!

 

自分の答案の横に自分の問題点は何だったのか(根本的な考え方が間違っていたのか、公式が間違っていたのか、計算ミスなのか、問題文をきちんと読めていなかったのか、……等々)を赤ペンで書き込んで、自分の答案を残して下さい。自分の答案を残しておくことが重要です。

 

なぜなら、消してしまうと自分の思考の過程が残らないので、しばらくして同じ問題を解くと、必ずと言っていいほど同じところでつまずくのです。説明を受けたときはわかったつもりでも思考の問題点が解決していないので、前回と同じ思考をたどり同じ結果になるのです。

 

「解答を見て問題を解き、わかったつもりでテストに臨んだが、全く出来なかった。」

 

心当たりはありませんか?

 

消すなと言っても消したくなるのが普通!だったら消せないもので書いたら良いのでは?

 

お勧めするのはボールペンです。消したくても消せません。
下に例を示します参考にしてみては?

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