絶対‼知っておく必要がある理系の現実《別府市・大分市の学習塾》

2021.10.1|ウインロード通信

別府市の高1・高2生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。進学予備校ウインロードです。

 

絶対知っておく必要がある

 

理系の現実

 


大学全入時代と言われて久しいですが、2022年度、初めて志願者数が入学定員を下回ると予想されています。

 

コロナ前の20年度とコロナ禍の21年度を比較して、国公立大で志願者数が増加していたのは、教育、医薬看護情報。私立大は増加なし。


『理高文低』の流れは、コロナ前から変わっていません。不況になると、理系や『手に職』系の学部が人気になります。

 

理系の学部・学科に進学したいと考えている高校生は多いのですが、理系に進むと勉強がどれだけ大変になるのかわかっていない高校生もまた多いようです。理系学部・学科に現役合格したいならば、最低限数学と理科については高校入学時点から学校で習う基本知識だけでなく、応用問題まで手を出すような勉強を始めるべきです。

 

単純に理系は文系よりも学ぶ知識は多くなります。高3生になった段階で、文系の子達はそのまま受験勉強を開始することができますが、理系はそうはいかない。「数学Ⅲ」「理系化学」「理系物理」「理系生物」(理科は3科目のうち2科目を選択)の存在です。公立高校に進んでいる子達はこれらの科目を主に高3で習い始めます。

 

しかも、これらの科目の教科書を見たらわかるでしょう、1年もかからずに終わってしまう内容ではないことが。例えば数学Ⅲ。これまで数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの授業を受けてきて「授業進度がはやくて、ついて行くのが大変」と思っていますかね?

 

ショックかもしれませんが、知っておく必要はあります。数ⅢはⅠ・A・Ⅱ・Bに比べて難易度が高い上、授業進度は恐ろしく速い。また、数学Ⅰ・A・Ⅱ・Bの知識が不足したまま習得できる数学ではありません。実際、理系に進んでも数Ⅲを受験科目から外してしまう子も少なくない。

 

①「定期試験の勉強」

②「共通テスト(マーク試験)の勉強」

③「2次試験記述の勉強」

 

現役高校生の文系であれば、高3での主な試験勉強は上記の3つになります。

 

理系はこれに加えて数Ⅲや理系理科の基本知識の習得はもちろん「入試で使えるレベル」にまで引き上げる勉強をしていかなければなりません。高3受験生になってから本腰?を・・・なんて計画は一瞬で崩れてしまいますよ。

 

「高3になってから」ではなく「高3での負担を高1・高2の間にどれだけ減らせるか」を考えてくださいね。高1・高2内容の復習に追われ、数Ⅲや理系理科に当て込む時間が不足すると現役合格は難しくなります。

 

理系を選択したということは「厳しい道を選んだ」ということと同じです。定期試験前に慌てて勉強するスタイルでは通用しません。毎日コツコツと地道な努力を積み上げていくことが成功の秘訣です。だから大変なのです、理系に進むのは。

 

この厳しい道の案内人に興味がある方は、是非お問合せください。

 

 

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