医学部医学科のレベル 《別府市・大分市の学習塾》

2021.10.2|ウインロード通信

別府市の高1・高2生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。進学予備校ウインロードです。

 

医学部医学科のレベルは年々上がっている……毎年「難化傾向にある」と言われていますが、果たして本当でしょうか?

 


国公立大学の医学部医学科に合格するのは今でも本当に難しいのに、未だに「難化傾向にある」というのは事実です。一体どこまで難しくなるのかは分かりません。
現在、ウインロードで医学部医学科現役合格を目指して頑張っている子達の全国模試の判定を見てみると、つい2年前までA判定が出ていた偏差値でもB判定であったりします。ほんのちょっとのミスが判定を大きく下げる。逆にミスを減らすことができればA判定が取れる。勝負できるレベルに到達したら、精度の問題が出てきます。

 

また、難化を進めるもう一つの要因は、厚生労働省・文部科学省による2022年度以降の医学部定員削減の方針です。コロナ禍で医師不足が言われる今、大幅削減は無いでしょうが、将来的には確実に定員は削減されます。ここ何年かは今の倍率で収まるものの、コロナ禍が収束した後の倍率上昇は怖いです。

 

勉強の話に戻りますね。医学部医学科の数学は本当に大変です。特に〇〇医科大学というような単科大学の数学はかなり準備していかないと手も足も出ません。そんなレベルの問題を出題しないと差が出ないと言わんばかりに。

 

しかし、難易度の高い問題を出す医学部ばかりではありません。国公立大学医学部医学科ならばどこでも構わないという話ならば「自分の得意とするスタイル」で受験できる大学を選べばいい。どのような形式の問題ならば自分は得点しやすいのか?勉強を進めながら自己分析をしていくことも重要です。県外の大学の医学部医学科に行っても、卒業後の入局先を大分大学医学部附属病院の医局にすれば、地元に帰ってこられわけですから、臨床に進むのなら、全国どこの医学部でも構わないわけです。

 

その前に、共通テストで85%以上の得点率は必須です。これは最低ラインですから本番では90%の得点率は確保しておきたいですね。
国公立医学部医学科への進学を志す場合、早くから準備しておかないと本当に厳しい。共通テスト90%の得点率確保に加えて、難しい2次試験(記述)に対応できるだけの力を身につけなければならない。事実、旧帝大大学入試の過去問を利用し、数学の準備を進めている高2生がいますからね。来年は化学・物理を集中して鍛え上げ本番を迎える予定です。

 

この話に、興味を持たれた保護者の皆様、お子様の医学部医学科進学をお考えの保護者の皆様、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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