【小学生のうちに身に付けておくべき能力】算数編①

2021.10.27|ウインロード通信

こんにちは。別府市、大分市の学習塾進学予備校ウインロードです。

 

別府市内・大分市内の小学生の保護者様へ

 

 

小学生のうちに

 

身に付けておくべき能力!


計算の工夫は超重要!

小学生から大学受験まで指導しているウインロード講師が、実感した受験に絶対役立つ能力をご紹介します。

小学生のときに習う算数はとても大切です。特に「計算問題がしっかり解ける」というのは必須です。これは小学校低学年のうちから、しっかり鍛えておかなくてはなりません。小1〜小6まで習う計算は高校入試・大学入試の数学や理科(社会・地理でも統計や時差といった計算問題が出題されます。)を解く絶対的な基礎力ですから。

 

中学生や高校生で計算に追われてしまう子が多いですね。一番は「分数計算」でしょうか。結構見かけるのが、「分母も分子も全部掛け算。大きな数にしてから約分を始める」という方法です。

これ、計算ミスを誘発いやすいやり方です。

 

例えば、\((分母)=5\times12\times49=2940\) , \((分子)=3\times7\times11=231\) とそれぞれ掛け算で大きくして、\((求める数)=\displaystyle \frac{231}{2940}\) とやってしまう。高校生でも、約分せずにそのまま答案用紙に書いてしまいそうな値です。これを \((求める数)=\displaystyle \frac{3\times7\times11}{5\times12\times49}\) と書くだけで、\(=\displaystyle \frac{11}{140}\) が暗算レベルで約分できます。

 

分母も分子も全て掛け算なら「掛け算のまま書いて出来るだけ約分」という方法を取らないのです。これで苦しむのが、高校の化学や物理の計算問題です。大学の2次試験ともなると、計算量は膨大です。計算ミスをしない、かつスピーディーに解くといった力が要求されます。試験には制限時間があるからです。

もちろん、高等学校に入ってから習う計算方法もあるのですが、その基礎も小学生の学習内容に含まれています。小学校の計算問題を「簡単だから」と侮ってはいけません。

 

こういった部分はぜひ小学生の頃から注意しておきたいところです。

 

ウインロードには、将来の礎となる算数の指導があります。ご興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせください。

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