現中3生必見!
あなたの受ける
共通テストから
大幅に変更されます。
「入学者選抜実施要綱の見直し予告」を、
文部科学省が公表いたしました。
参照:令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テストに関する検討状況について
新教育課程になり、科目名の変更・科目数の変化・科目間の内容の移動については
以前少し触れましたが、共通テストの出題科目・出題範囲が地歴・公民で科目を全面改訂、
理科で試験枠を統合、情報という教科が新設、数学Cの復活等、現行の共通テストと比べて
大幅に変更がなされます。
各教科のポイントを、必履修科目と合わせて何度かに分けてお知らせしていきたいと思います。
今回は、国語についてです。
現行課程では、
「国語総合」4単位(2単位まで減可)が必履修科目で、
その他「国語表現」「現代文A」「現代文B」「古典A」「古典B」となっており、
共通テスト出題科目は「国語総合」です。
新課程では、
「現代の国語」2単位、「言語文化」2単位が必履修科目で、
その他「論理国語」「文学国語」「国語表現」「古典探求」となります。
共通テスト出題科目は「現代の国語」「言語文化」です。
「現代の国語」は、実社会での言語活動に必要な国語の能力を育成する科目、
「言語文化」は日本の言語文化への理解を深める科目で、近代以降の文章や古典も扱うようです。
出題される範囲は現行と変わらず、
近代以降の文章は、論理的な文章、実用的な文章、文学的な文章で、
古典は、古文・漢文となる予定です。
ウインロードでは、語彙力、読解力の強化はもちろん教養を身に付けることに
重点を置いた指導を行っております。言葉を知っているだけではなく、
一体その言葉が何を意味するのか、掘り下げることでたどり着ける、
その文章のもつ本質的な部分。
それを読み解くまでの思考法をお伝えしています。
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