中学の英数が難化
4月から
スタートダッシュ!!
一昨年令和2年(2020年)には小学校の、そして昨年令和3年(2021年)には、中学校の新指導要領が実施され、教科書が変わりました。これに伴い小学校・中学校の英語と算数・数学が大きく変わっています。
先ずはイメージしやすい「おぼえるべき英単語の数」を指導要領改訂前→改定後で示すと…
小学校:0→600~700語、中学校:1200→1600~1800語となっています。
圧倒されそうな数ですが、教科書に載っている英単語は、理解できればよい「受容語彙」と、話したり書いたりするのにも使える「発信語彙」とに分けられ、ほとんどの教科書には新出単語がどちらのカテゴリーかを明示してあり、全ての英単語が「発信語彙」ではありません。しかし、習得すべき単語数が増えたことには変わりありません。また、文法事項に関しても高校の教育内容だった「感嘆文」「現在完了進行形」や「原形不定詞」「仮定法」が中学の教育内容に入ってきています。
次に算数・数学ですが、中学で初めて扱っていた「素数」が小学5年生に前倒しになりました。中学1年生では「素因数分解」も扱うようになります。また、「累積度数」も中1で扱います。そして、高校の数学Ⅰで扱う「四分位範囲」や「箱ひげ図」を中2で学習することになりました。
主だったところをかいつまんで書きましたが、一言で言って中学の英・数は難化しています。
新中1生は、中学入学と同時に良いスタートが切れるように春休みから勉強を始めましょう。また、中2生、中3生は、勉強すべき量が増え、内容も難しくなっていますから、やはり、春休み中から勉強をスタートさせておくのが良いでしょう。
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