内申点の重要性
理解していますか?
対象校:大分上野丘高校、大分舞鶴高校、別府鶴見丘高校などの大分県公立高校
別府市・大分市の中学生と保護者の皆様、こんにちは。
先取り授業と圧倒的演習量で難関大学への合格を目指す学習塾
進学予備校ウインロード別府校の西村です。
公立高校入試の際に、学力テストの得点と並んで重要なのが
ご存じの通り、内申点の存在です。
若干ブラックボックス化しているため、
私どもが塾生の内申点を正確に把握するのは困難ですが、
三者面談の際などに、保護者には教えてくれる担任の先生もいらっしゃるとか。
今回は、調査書の評定いわゆる“内申点”について少し掘り下げてみようと思います。
1年生、2年生は3学期の通知表の5段階評価で、
9教科の合計はそれぞれ45点です。
3年生になると、2学期期末時点の評定を2倍したものとなり、
9教科の合計は90点になります。
筆記テストの少ない副教科(音楽、技術家庭、美術、保健体育)は、
1年生から3年生までの評定の合計(最大20点)を換算点として更に加算しますので、
評定の総合計は最高で260点となります(内副教科160点)。
副教科の評定が61.5%にものぼり、能力だけでなく
関心を持って授業に取り組む姿勢も評価されます。
大分県の公立高校入試では、この内申点と学力検査の得点の比率を3:7とし、
合否の判定を行います。
学力検査の得点が合格ラインだったとしても、内申点が低いと不合格になることもあり得ます。
たかだか内申点とあなどることなく、定期テストはもちろん、
提出物や授業態度などにも意識を向ける必要があります。
その他にも調査書には、学級活動、生徒会活動、学校行事、生活習慣、自主自立、責任感、
健康状態、出欠状況、総合所見といったものも記載されます。
高校進学に影響を及ぼす可能性がある人は、漢検の取得やボランティア活動への参加など、
積極的に行うようにしましょう。
また、評定が低い場合は、教科担当の先生へ、
どういったところを改善すべきなのか直接聞きに行くのも良いと思います。
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