成績が下がってしまった時に・・・・

2013.12.17|江本のつぶやき

親に成績表が見せられない・・・

親に怒られる・・・

成績が前回よりも大幅に下がってしまった場合、子供達はそんな言葉を口にする。

 

「勉強しなかったから」

 

と結論づけてしまい、原因を解明しないまま終わってしまう場合が

ほとんどだと思います。

最後に「次回は頑張れ!」と激励する。

 

さて、次のテストでは成績を伸ばすことができるでしょうか?

 

私は無理だと思う。

「具体的な改善策」が提示されていないから。

 

成績表を見て、頭にきてしまう気持ちはわかります。

私達も頭にきますから(笑)

しかし、そこはグッと堪えて冷静に。

 

子供達とってこれは貴重な経験。

真剣に向き合って「成功のルール」を学んでもらいましょう。

 

テスト勉強期間の学習状況や普段の学習状況を

お子様と一緒に振り返ってもらいたいのです。

テストの問題用紙、解答用紙、テスト範囲表、各教科のワーク類

目の前に広げて細かく分析する。

 

・学校の宿題はちゃんとしているか?

・配布されたプリント類はきちんと整理されているか?

・テスト勉強は計画通りに進められていたか?

などなど。

 

話し合っていくうちに、具体的な改善策が見えてくる。

意外にも、勉強のやり方以外の部分に問題は潜んでいます。

それこそが次回のテストで成績を伸ばすために必要な要素である。

 

毎回のテストで成績を伸ばし続けるのはすごく難しい

順位や得点が下がったことがないという人は絶対にいない。

失敗して悔しい経験があるから成績は伸びるのだ。

 

テストの成績が悪かった・・・

「それは勉強しなかったから」

で片付けてしまってはいけない。

そんな反省では次のテストでまた同じ失敗を繰り返すことになる。

 

失敗は成功のもと

 

失敗の経験がなければ「成功のルール」を作り出すことはできない。

 

「成功のルール」は「失敗のルール」の裏返し。

 

自分の行動が失敗のルールの範囲内に入っているのならば危険。

しかし、その範囲内に入っていなければ成功する確率は向上するはずだ。

 

でも、また失敗することがあるでしょう。必ず。

 

それは明らかになっていない失敗のルールが存在するから。

それがわかったら、失敗のルールに追記しておけばいいのです。

そうしていくことで、以前よりも成功する確率はより向上する。

 

「こうすると自分は絶対に失敗してしまう法則」

をよく知っておくことは、きっと大きな財産になるはずです。

 

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