「わかる」と「できる」は全く違う

2013.12.24|江本のつぶやき

「授業がわかりやすい」

どこの塾に通塾するか?を決める際に大きな要素になると思います。

しかし、「わかる」だけで成績を伸ばすことはできません。

ということをはっきりと述べておきましょう。

塾生達にもよく言っていることです。

 

「授業はわかりやすいし、その直後は問題が面白いように解ける」

と言っていた生徒。

中2の時に成績がなかなか伸びなかった・・・・

しかし、中3になってから激伸びしている。

授業の質が圧倒的に向上したからでしょうか?

 

答えは「NO」である。

 

この生徒が中3になって始めたこと

それは自らの意志で「できる」訓練に力を注いでいることである。

通塾日以外の時間の使い方が劇的に変化したのです。

中2の頃と中3の頃の大きな違いと言えばそれしかない。

 

仕事も同じ。

先輩社員がきちんと教えてくれれば、自分でできるようになった気になる。

しかし、同じことを一人でやろうとすると、こんなにできないものかと痛感する。

 

新人研修でたくさんの知識を身に着けさせたとしても

現場では全く歯が立たない。

頭ではわかっていても、体が動かない。

現場で使えるスキルは、現場の経験でしか身につかない。

ただ現場に立てばいいというものではない。

 

入社して1年後、2年後に見違えるような急成長を遂げる若手もいれば

大して変わっていない人もいるのはなぜだろうか?

 

それは「意欲」の問題である。

 

意欲的に取り組む人

言われたからしようがなくやる人

2人に同じ仕事をやってもらうと、前者の方が見違えるように成長するのは当然だ。

受け身じゃだめだ。自主的に取り組んでこそ「できる」ようになるわけで。

 

「強制的にさせられている」、「仕方なくやっている」では

今の自分を変えることはできません。

 

成績が伸びないのは

努力する方向が間違っている

そもそも努力の量が足りていない

基本的にはこのどちらかが、もしくはその両方が原因である。

なんとか勉強しなくて済む方法を見つける努力をしていませんか?

Follow me!

コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

コメントは締め切られました。

PAGE TOP