「授業がわかりやすい」
どこの塾に通塾するか?を決める際に大きな要素になると思います。
しかし、「わかる」だけで成績を伸ばすことはできません。
ということをはっきりと述べておきましょう。
塾生達にもよく言っていることです。
「授業はわかりやすいし、その直後は問題が面白いように解ける」
と言っていた生徒。
中2の時に成績がなかなか伸びなかった・・・・
しかし、中3になってから激伸びしている。
授業の質が圧倒的に向上したからでしょうか?
答えは「NO」である。
この生徒が中3になって始めたこと
それは自らの意志で「できる」訓練に力を注いでいることである。
通塾日以外の時間の使い方が劇的に変化したのです。
中2の頃と中3の頃の大きな違いと言えばそれしかない。
仕事も同じ。
先輩社員がきちんと教えてくれれば、自分でできるようになった気になる。
しかし、同じことを一人でやろうとすると、こんなにできないものかと痛感する。
新人研修でたくさんの知識を身に着けさせたとしても
現場では全く歯が立たない。
頭ではわかっていても、体が動かない。
現場で使えるスキルは、現場の経験でしか身につかない。
ただ現場に立てばいいというものではない。
入社して1年後、2年後に見違えるような急成長を遂げる若手もいれば
大して変わっていない人もいるのはなぜだろうか?
それは「意欲」の問題である。
意欲的に取り組む人
言われたからしようがなくやる人
2人に同じ仕事をやってもらうと、前者の方が見違えるように成長するのは当然だ。
受け身じゃだめだ。自主的に取り組んでこそ「できる」ようになるわけで。
「強制的にさせられている」、「仕方なくやっている」では
今の自分を変えることはできません。
成績が伸びないのは
努力する方向が間違っている
そもそも努力の量が足りていない
基本的にはこのどちらかが、もしくはその両方が原因である。
なんとか勉強しなくて済む方法を見つける努力をしていませんか?
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