成績を伸ばす大きな要素
これまで数多くの生徒達を見てきました。
①成績を驚くほど伸ばした子
②微増ではあったが確実に成績を伸ばした子
③入塾前とさほど変わらずに現状維持のままであった子
入塾前と比べて大きく成績を下げてしまった生徒・・・というのはさすがにいませんが。
同じ指導を受けているにも関わらず、大きな差が生まれてしまう。
このような差はどこから生じてしまうのだろうか？
生徒達を見ていると①の子と②、③の子の間には決定的な違いがあることに気づく。
それは・・・
できなかったことを自分の責任だと本気で思っていることだ。
そんなこと、小学生や中学生が考えるはずがないと思うかもしれませんが、成績がバツグンにいい子や驚くほど成績を伸ばす子は、テストで点が取れなかったことや勉強不足だったことを他人のせいに絶対にしない。
「もっとこの部分を演習させとけばよかったね・・・」と声を掛けると
「いや、これは自分が練習不足だっただけです。」
という言葉が返ってくるのだ。
そして、自らの失敗を糧に成功法を見つけ出す。
こういった子達は成績を激伸びさせて当然だと思う。
勉強に対する姿勢がとても厳しい。
これを自分以外の誰かから強制的にさせられたとしても、この子達が実現している成績を取る、あるいは成績を伸ばすことは非常に困難である。というか、無理だと思います。
「高い志」は大人の世界だけでなく、子供の世界でも最強の存在である。
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