「あるある★シリーズ」~成績が伸びない習慣~

2014.10.22|江本のつぶやき

「あるある★シリーズ」~成績が伸びない習慣~

<注意!!>これは絶対に真似をしてはいけない習慣です。当てはまるものがあれば即止めましょう。

それでは・・・・

 

・筆記用具にいつも不備がある。

 

鉛筆(シャープペンシル)、消しゴム、赤ペン、定規という「勉強の必須アイテム」を忘れたと言う。1度や2度じゃないですよ。毎回です。いったい何をしに来ているのでしょうか?

 

・問題集と解答集のセットが揃うことがない。

 

問題集と解答がセットでなければ、勉強は進みません。1番多いのは「解答集」を持っていないことです。ひどい人になると「問題集を無くした」、「解答を無くした」と言ってきます。どうやって勉強を進めるのでしょうか?

 

・授業中に配布されたプリント類が行方不明になる。

 

学校配布のプリントは定期考査必須アイテムです。テスト範囲に必ず「授業中に配布したプリントから出題」と書いているのですが、そのプリント類は行方不明、あるいは捨ててしまったと言います。テストを受ける前から失点しているとんでもない状態です。

 

・ノートでなくルーズリーフを使う。

 

ルーズリーフというのは非常に便利です。しかし、ファイルを持たないでこれを管理しようとするのは不可能です。几帳面な性格でなければ使いこなすのは難しいでしょう。成績優秀者のほとんどは1教科/冊の「ノート」を使用しています。

 

・宿題をしていない理由は「持ってくるのを忘れた」

 

「宿題見せて!」というと「あっ!持ってくるのを忘れた・・・」という人がいます。100%やっていませんね。

 

・答えを丸写しして宿題をやってきたフリをする。

 

「宿題見せて!」というと「やってきたよ!」と自信満々に机の上に出す。解答欄には鉛筆で書いた答えと赤ペンで書いた答えが・・・しかし、「鉛筆で書かれた誤答」はひとつも見当たらない。消しゴムで消した跡もない。優秀な宿題を仕上げてきた結果、確認テストはボコボコ。

 

・ページ数を聞き返す。

 

「はい、じゃあ192ページを開けてください。」と言うと間髪入れずに

「先生っ!!何ページですか???」

ページ数を聞き逃すくらいなので、授業の話など到底記憶に残らないでしょう。

 

・テスト勉強は教科書のコピー

 

テスト1週間前だというのに、教科書を見ながらノートに「コピー」を作っている人がいます。まとめるのではなく「丸写し」です。「腕が痛い・・・」と折れそうになる気持ちを何度も奮い立たせて「丸写し」。丸写しはただの暇つぶしです。

 

・問題を解いたら解きっぱなし

 

問題はとにかく真剣に解く。黙々と解く。どんどん進んでいく。しかし、いつまでたっても答え合わせをする気配がない・・・。間違えた問題はいつやり直すの?

 

・問題集の答え合わせをまとめて行う

 

問題集を何ページも進めてまとめて答え合わせを行う。一見良さそうに見えますが、これはフレッシュなうちに疑問点を考えることができないという最大の弱点がある。答え合わせは解いたその直後が一番良い。「大切なことは、たいてい面倒くさい」(宮崎駿監督)

 

・テスト前日の決まり文句は「全部わかりません!」

 

テスト前日になって「質問があります」とやってくる。

「どこがわからないの?」と聞くと、返ってくる答えは「全部!」

この返答をしている限り、成績の伸びは期待できません。

 

などなど、まだたくさんありますがこの辺で。

いずれ「あるある★シリーズ(教科別編)」なんてものを・・・

 

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