受験生の気合

2015.7.27|江本のつぶやき


受験生にとってとても重要な夏休み。

 

夏休みに入り「この夏休み、勉強の機会を逃したら終わりだ!」と気合十分で頑張っている子

 

まだまだエンジンのかかっていない子がいます。

 

気合十分で頑張っている子達は朝から毎日自習室を訪れ、連日猛勉強に励んでいます。

 

対して、この状況を目の前で見ながらまだ「キツイ・・・」「面倒くさい・・・」と言いながら学校の宿題すら進めていない子もいます。

 

家で勉強できない人は塾の自習室に来るように、毎日のように言っていますが来るのは順調に勉強が進んでいる子達ばかり。この子達が受験本番で優位に立てることは言うまでもありません。

 

「あなたが志望している学校は、何も勉強せずに入れちゃうほど簡単な学校なんですかね?」

 

私はどんな学校に進学するにしろ、勉強せずに行くのが一番ダメだと思っている。「○○高校に行くから勉強しなくてもいい」という言葉が大嫌いです。そうやって進学していくから自分の通っている学校に誇りが持てない。世間でその学校の評価が高いわけがありません。受験しようと思っている自分自身がそう決めつけているわけですから。
 

夏休みは始まったばかりなのでまだまだ取り返せる。自習室に来るように毎回言い続けていきますが、夏休みの最後まで言い続けて何も改善されない場合、困るのは自分自身です。

 

勉強するには「環境」がとても大切だという言葉をよく聞きますが「この環境を利用できなければ自分を変えるしかないんじゃない?」と猛勉強に励んでいる子達は口をそろえて言います。

 

みんなが頑張っている姿を見て「面倒くさい・・・」なんて思ってしまうならば、この先、耐え難い苦労を強いられることになります。

 

そうならないためにも、気持ちを新たに頑張ろうとする時期は「今」なのです。

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