「継続」は最強の武器である

2015.8.6|江本のつぶやき


夏期講習も中盤戦に差し掛かろうとしています。

 

今日は8月6日です。台風11号の影響で1学期の終業式が前倒しとなり7月16日に行われました。

 

あれから3週間が経過しようとしています。

 

学校の宿題は進んでいますかね?

 

中3生は新研究の毎日課題が出ています。先日、ある中3の塾生からこんな言葉が飛び出しました。

 

「先生、新研究の夏休み課題分が全部終わったよ!もう2周目に入りました!」

 

この夏にかけている意気込みが伝わってきますね。もうそのままでも9月の始業式で課題を提出できる状況なのに、2周目を解きはじめているのです。誰からもやれと言われていないのに。この子は自らの意志で始めたわけです。これが「受験勉強」ですね。

 

それに対して、まだほとんど新研究に手をつけていない子もいます。

 

わずか3週間ですが、毎日の小さな積み重ねが「とんでもない差」を生み出しているのがわかりますか?

 

連日、中3生達に「家で勉強できないのなら塾の自習室に来い!」と言っています。

 

それを素直に受け入れて頑張ってきた子達は順調に進んでいる子達が多い。

 

もちろん家で勉強を進めていける子は強制はしませんよ。そのまま頑張ってもらいたい。新研究を家できちんと進めているようなので大丈夫です。

 

問題は「家でも勉強しない」かつ「塾の自習室にも来ない」子達ですね。

 

どうするつもりでしょうか?

 

まだまだ言い続けますよ。家で勉強できないのなら塾の自習室に来なさいと。

 

学校の課題が全然進んでいない子達に毎日のように言い続けていますが、未だ現れません。

 

選択の自由という言葉があります。楽な道を選ぶ、厳しい道をあえて選ぶ。今は自分の意志でいろんな選択ができる状況ですが、楽な道を選び続けた結果、志望校の選択肢を大幅に狭めます。自由度が小さくなってしまうのです。受験は厳しいものです。

 

「継続は最強の武器である」

 

順調に課題を進めている人達は、今日も頑張ろうと選択し続けてきただけなのです。

 

課題がたまっている人達は、明日からはじめようと選択し続けてきただけなのです。

 

1日単位で考えれば大した差ではないと感じるでしょう。

 

しかし、3週間たった今、やる気を削がれるほどの差が生まれていることに気づくはずです。

 

ここでどんな選択をするか

 

最後までやらずに夏休みを終えるか?

 

ここから頑張るか?

 

まだ夏休みは1ヶ月近く残っています。

 

最後までやらなければ、今の何倍も差が開いてしまうことは言うまでもありません。

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