勉強は役に立つのか?

2015.10.20|ウインロード通信


中学生や高校生の間でよく言われていること

 

「国語・数学・理科・社会・英語の5教科を勉強しても将来、全く役に立たない」

 

ということである。確かにこの5教科に直接関係のある仕事をしている可能性は極めて低い。仕事で微分や積分の計算を頑張っているのは、私たちくらいでしょう(笑)

 

しかし、学問は昔から現代に受け継がれてきているものです。役に立たないのなら、どこかで消滅してしまっているはずですよね?

 

進化の過程で必要なものは発達し、不要なものは退化する。明らかに進化しながら現代に受け継がれているものですよね、学問というのは。

 

現代人が当たり前のように持ち歩いている携帯電話。とても便利です。世の中になくてはならないものです。大人になってからも手放せない貴重なアイテムになってしまいました。

 

その携帯電話はどんな人が作ったのか?きっと理科や数学を死に物狂いで勉強した人達がこの世に授けてくれたものだと思うのです。世の中を便利にし、快適に暮らしていけるもとを作り出すのは、先人から受け継がれてきた学問と人間の想像力にほかならないと私は思います。

 

そもそも、いろんなことを知ったり、頭を使ったりすることは、楽しいことなんです。 勉強(学問)とは限られた人にしか許されなかった、最大の「娯楽」だったのです。

 

 

 

Follow me!

コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

コメントは締め切られました。

PAGE TOP