ひとつのことに集中し、努力を惜しまない人

2015.10.31|江本のつぶやき


インターネットが発達し、教育システムも大きく変わってきました。私たちが学生だった頃の学習環境とは全くの別物です。自宅で問題演習をしていて、わからない問題があればインターネットを利用し、その解法をいとも簡単に知ることが出来る時代です。

 

しかし、そんな便利な環境が整っているにも関わらず、学力低下が叫ばれています。どんなに便利な世の中になっても、目標を達成できる人は「ひとつのことに集中し、努力を惜しまない人」だと私は思います。

 

逆に、たった一つのことにも集中できず、すぐに諦めてしまう人に目標を達成することは不可能です。目標達成の秘訣は「成功した自分をリアルに想像すること」に加えて「ブレずに努力し続けること」である。これは思っている以上に難しい。

 

大人たちでも目標を見失ってしまったり、努力の過程で「この方法は間違っているんじゃないか・・・」と不安な気持ちを抱えてしまったり。目標に向かって努力している以上、失敗はつきもの。頭ではわかっていても失敗が重なってくるとやはり気持ちが沈んでしまう。それでも何度も気持ちを奮い立たせ、頑張り続けた人たちだけが目標達成者となる。

 

「成績があがらない・・・」という人たちはまず、「目標を達成した自分をリアルに想像できているか」を今一度確認して欲しいと思います。それから、その目標に対して惜しみない努力を注ぐ。ここを惜しんでしまうと「今の自分」を変えることはできません。目標はただの夢物語となってしまいます。

 

「渾身の力を込めて頑張り続ける期間」というのは成績を上げる過程において必要不可欠です。成績が急上昇している人たちは、自分の気持ちに折り合いをつけながらこの期間をうまくコントロールしているのです。

 

「ここが勝負どころ!」というのをきちんと見極めているんですね。成績が伸びない人たちは勝負どころの見極めが下手である。仮に気づいていたとしても、必要な努力を注ぐことに面倒臭さを感じている。「嫌だ・・・」と思う気持ちが何よりも勝ってしまう状態です。

 

その気持ちに素直に従っているだけでは何も変わりませんよ。

 

「大きな変化をもたらす」ためには、そんな気持ちを押し殺して頑張り抜く姿勢が必要なのです。世の中、どんなに便利になっても目標達成の方法は変わらないと私は思います。

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