点数を取るための努力

2016.1.31|ウインロード通信 江本のつぶやき


平成28年度大分県公立高校入試まで38日。なんとしても点数を上げたい!!なんとしても志望校に合格したい!!そんな気迫に満ちた中3受験生達が毎日自習室にやってきます。

 

中でも涙ぐましい努力を重ねている子達は、とんでもない勢いで点数を上昇させています。

 

塾生に12月中旬時点で80点(300点満点中)しか取れなかったAさんがいます。そんな子が突然「鶴見丘高校に行きたい!!」と言い始めたのです。現時点の点数からすれば、途方もない努力をしなければ実現不可能ということが容易にわかると思います。

 

しかし、この子は「鶴見丘高校に行く!!」と決めてから急激に成長し始めました。「寝る以外はすべて勉強に費す!!」という覚悟を決め、それを毎日実行することに集中し始めたのです。今日もなりふり構わず勉強に集中する姿が自習室にありました。

 

最近の模擬試験の結果には明らかな成長が見られます。急激に成績を伸ばしたため波があるものの、自己ベストの186点(300点満点中)をマーク。

 

わずか1ヶ月で100点以上伸ばした気合と根性は他の追随を許さない。まだ本番まで38日ある。私も諦めない。ここまで情熱を持って勉強している子はなんとしても合格させてあげたい。ここからはこの「波」が現れないように修正もしていく。

 

また、夏時点で80点(300点満点中)Yさん。毎日コツコツと勉強を重ね、今では200点(300点満点中)を超えるまでに成長した。先日の明豊高校特奨試験でも余裕の「特奨A」で合格。本当にすごいと思います。

 

数学が苦手で平均点しか取れなかったMさんも、毎日自習室で数学を勉強。近頃の模試では40~50点(60点満点中)を取れるようになった。

 

まだまだお伝えしたい彼らの頑張りはたくさんあります。

 

しかし、点数が思うように伸びない人もいます。

 

上記のように点数が激伸びている子達と何が違うのか?

 

2点ほどはっきり言っておきますね。

 

①勉強量が圧倒的に足りない。

 

塾の自習室で勉強している子達の勉強量に圧倒的に及んでいません。家庭でもできるような学習量に負けるわけがありません。私たちがなぜ毎日自習室に来て勉強するように言うのか?上記の成績上昇例でもご理解頂けると思いますが・・・それでも信じられない場合は、自習室に毎日通っている子達の「努力の結晶」をお見せします。

解いた問題やプリント類をすべてファイルしています。ドン引きするくらい圧倒的な量です。ひと目で「そりゃ成績あがるわな」と思いますよ。

 

②勉強時間を無理矢理確保する

 

成績が激伸びしている子達は、自習室に塾が開くと同時にやってきて閉まるまで勉強して帰ります。早くから自習室に来て、遅くまで勉強して帰るのは正直キツイと思います。自分の勉強時間を確保することのほうが優先順位が高いのです。

自習室に気が向いた時に来る、土曜日は学校が休みだから家でゆっくりして、夕方から自習室に行こう・・・と考えている人たちは成績の伸びが緩やかか、伸び悩んでいる子が多い。毎回早くから来ている子達と「5時間以上」勉強時間が違います。積み重なっていくととんでもない差が生まれてしまうのは容易に想像がつくと思います。

 

 

点数が激伸びしている子達は、誰よりも点数を取るための努力をしているのです。

 

「なぜ点数が伸びないのか?」「どうすればいいか分からない・・・」と悩む暇はありません。彼らと同じ努力をしてみればいいだけだと思います。

 

 

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