勉強がなぜ必要なのかを説明している余裕はない

2016.4.7|ウインロード通信


「子供が受験学年になって焦っているのは親のほうだ」というのは中3生に多い。

 

高校入試まであと1年足らずなのに・・・あまりにも勉強しないので、子供の意志とは関係なく入塾させようとするケースがあります。

 

お気持ちはわかりますが、まずは「体験授業」「講習」を受けてください。

 

ウインロードは体験授業や講習を必ず受けてもらっています。あれだけ塾を嫌がっていた子供が体験授業を受けることによって、通塾して頑張りたいという意志が芽生える可能性があるからです。自分の意志で「通塾したい!ここで頑張ってみたい!」と思えたのならば、成績が驚く程伸びる可能性が高い。

 

逆に、体験授業や講習でやる気を感じられない場合、特に受験学年は入塾をお断りする場合があります。入試は1年足らずでやってきます。「なぜ勉強が必要なのか?」を一から丁寧に説明している余裕はありません。

 

受験学年ですから「勉強がなぜ必要なのかはわからないけれど、進学する為なら仕方がない・・・嫌だけど頑張るしかない!」という気持ちは持ってきて欲しい。

 

そもそもそのくらいの気持ちがなければ、ウインロードの勉強量・学習時間数についてこれません。脅しじゃないですよ。

 

私達は「どうやったらもっと点数が取れるようになるのか?」「志望校に合格するために何が必要なのか?」を真剣に考えている子達と頑張りたいだけなのだ。

 

最近、「ウインロードは成績が良くないと入塾できないのですか?」という声を聞きますが、そんなことはありません。学年最下位付近で入塾し、学年1位に上り詰めた塾生もいますから。

 

ただ、本人に「やる気がない」となれば入塾はさせません。

 

塾に通って勉強してもらいたいと思っている保護者に対して、入塾面談の際、子供がありえない態度を取った場合も同様です。塾費というのは決して安いものではありません。それを何とか工面して通わせようとしてくれる親の気持ちに、感謝のかけらも見当たらないというのはいかがなものかと思います。

ここでいう「感謝のかけら」とは「塾に通いはじめるのだから、今まで以上にしっかり勉強しよう」とする姿勢のことだ。自習室でしっかり勉強したり、宿題にしっかり取り組んだり。勉強に対して何かしらプラスとなるアクションを具体的に起こそうと頑張る。

 

ウインロードで成績を飛躍的に伸ばしている子達の共通点はまさにこれなのです。

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