大分からの難関大進学ルート

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ル・シャトリエの法則 差がつくポイント | 大分市の化学基礎・化学に強い塾

ル・シャトリエの法則 差がつくポイント | 大分市の化学基礎・化学に強い塾

「ル・シャトリエの法則」はコツを掴むとかなり簡単に問題が解けてしまうが

下記の問題になると、途端に正答率が下がる。

 

N2O4(気) ⇄ 2NO2(気) 【体積一定でArを加える】 解答: 変化なし

N2O4(気) ⇄ 2NO2(気) 【全圧一定でArを加える】 解答: → に動く

 

「ルシャトリエの法則は問題ない」と言っている子達に対して私は必ずこの問題を出題する。

「8~9割がた大丈夫」という発言は「Arのやつはわからないままだけど」と同じと考えている。

案の定、解けない。

解けたとしてもなぜその答えになるのか説明できない。

皆さんも思っている通り、ルシャトリエの法則だけで解いていく問題はさほど難しくない。

でもね、考えてみてください。受験生達がこの問題を解けないでいるか?

というと「絶対に解いてくる」と予想される。

むしろ落としてしまうとビハインドを背負うことになるだろう。

そう、ルシャトリエの法則でライバルたちと勝負になるとしたら、上記のArを加える問題である。

確実に解きたいところだ。即答レベルで。

体積一定でArがどんどん入ってくると何が起こるか? 平衡にどんな影響を与えるのか?

圧力一定でArがどんどん入ってくると何が起こるのか? 平衡にどんな影響を与えるか?

ちょっと時間をかけてゆっくり考えてみてください。

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winroadoita

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