「レアメタル」という言葉を聞いたことがあるだろう。文字通り「希少金属」という意味である。すごく価値が高そうな言葉ですよね。
レアメタルとは・・・
有用であるが存在量が少なく、産出国が偏っている金属。47種類の元素が指定されており、現在のテクノロジー(スマートフォン、パソコン、自動車など)を支えているとても重要なものである。
枯渇の危機にさらされているため、日本ではこのうちの7種類が国内消費量の2ヶ月分を目安に備蓄されている。
①バナジウム (V)
②マンガン (Mn)
③クロム(Cr)
④タングステン(W)
⑤モリブデン(Mo)
⑥コバルト(Co)
⑦ニッケル(Ni)
レアメタルって、具体的にどんなもの? なんて質問が来る。
言葉を聞けばその意味もわかるのだが、どんな金属が指定されているのか? 資源の乏しい日本がどのように対応しているのか?
自分で調べてきちんと理解しておくことが「新大学入試」では必要だ。それだけでなく、キーワードをしっかりと覚え込みいつでも自分の言葉で説明できるようにしておくことも。
新大学入試は教えてもらうまで何もしない人達にとって、とてもキツイ入試になりますよ。