圧倒的な学力をみにつける生活習慣①
私が指導してきた塾生で圧倒的な学力をみにつけて、大学進学を果たした子の生活習慣をご紹介。
東京大学理科Ⅲ類 B判定を叩き出すまでに成長した子の話です。現在は第一志望であった医学部医学科に進学し医学を学んでいます。
「1日のサイクルが機械のように正確である」
毎日同じ生活サイクルで1日を過ごしていましたね。どんなに学校行事が忙しくても、そのサイクルが壊れることはありませんでした。
曜日ごとに時間は異なっていました(例えば、毎週木曜日の19時に自習室に来るという感じ)が、塾の自習室に決まった時間に顔を出す。そこから集中して勉強し、決まった時間に帰宅する。こんな生活を何年も続けていたわけです。
前回教えた内容は完璧に復習し、入試問題を解けるレベルにまで仕上げて次の授業を迎える。
定期考査の期間中はどうだったか?
定期考査の勉強期間中も全く関係なし。塾では大学入試に向けて範囲外の学習を進めていました。
こちらが気になって「明日から定期考査だよね?いつも通り進めても大丈夫?何か対策しようか?」と声をかけても
「問題ありません。いつも通りの内容で進めて大丈夫です。」
とペースを崩さない。定期考査を捨てているわけではありません。いつも高得点を獲得してきます。
毎日しっかり勉強しているから、テスト期間だからといって慌てる必要がないということです。
実はこの子、中学生の時は周りが驚くほど成績が良かったわけではありません。
国公立大学医学部医学科への進学を目指し、現役で確実に合格したいという想いから生活習慣を改めていきました。
「大人でも続けるのが難しいレベルの生活習慣」であるとお判りいただけると思います。
この子の口から「今日くらいはゆっくりしたい」なんて言葉を聞いたことがありません。
まるで機械であるかのように、狂いなく予定を進行させる。
滞っている勉強を処理するために徹夜をすることもない。
次の日に支障が出るからだそうです。
こうして圧倒的な学力をみにつけていきました。
まだまだお伝えしたい生活習慣があります。
「圧倒的な学力をみにつける生活習慣②」をお待ちください。