「わかった」「理解した」
実はそれだけでは自分で解けるようにはならない。「わかった」「理解した」は自分で「できる」ようになる入口にすぎない。
「今日、わからなかったところを質問してちゃんと解決したの?」
「うん。先生の解説でよく理解できた!」と言っているわりには全然できるようになっていない。
そんな経験をお持ちの保護者の方は多いのではないかと思います。
「わかった」という状態をそのままにしていてはいけません。
同じ問題で構いませんので、しっかり理論立てて完答しているかどうかを注意して見てほしいと思います。解き方があやふやな部分が必ず見つかります。
それは特に気にしていなかった部分であることもしばしばです。
自分の力だけでできるようになる = 他の人にしっかり説明できるようになること ですね。
怪しい部分があると説明できません。
復習こそが自分で解ける力を育む最も大切な行動であることを忘れないでください。
「わかった」を「自分で解ける」まで仕上げて初めて、力を伸ばすことができるのです。