みなさんこんにちは。 明野の塾、進学予備校ウインロード大分明野校の首藤です。
今回は県立高校入試での内申点についてです。
県立高校入試では、内申点（260点満点）、学力検査点（300点満点）を
「3：7」「4：6」「5：5」で傾斜して総合点を算出し合否判定を行います。
「3：7」の学校は
中津南、中津北、中津東、宇佐、宇佐産業科学、安心院、高田、国東、杵築、別府鶴見丘、別府翔青、大分上野丘、大分舞鶴、大分雄城台、大分南、大分豊府、大分工業、大分商業、大分西、大分鶴崎、鶴崎工業、情報科学、大分東、由布、臼杵、海洋科学、津久見、佐伯鶴城、佐伯豊南、三重総合、竹田、玖珠美山、日田、日田三隈
「4：6」の学校は
日出総合、日田林工
「5：5」の学校は
中津南耶馬溪校、久住高原農業
となります。
学力検査点は入試の点数ですが内申点は１年〜３年の成績で決まります。
内訳は次の通り
１、２年次の成績(各65点満点)
主要5科目(国語・数学・英語・社会・理科)×5段階評価＝25点
実技4科目(技術家庭科・保健体育・美術・音楽)×5段階評価×２＝40点
３年次の成績(130点満点)
主要5科目(国語・数学・英語・社会・理科)×5段階評価×２＝50点
実技4科目(技術家庭科・保健体育・美術・音楽)×5段階評価×４＝80点
65点＋65点＋130点 ＝ 合計260点となっています。
ご覧のように
実技科目は評価が主要科目の２倍で計算されます。
大分上野丘、大分舞鶴のように入試(学力検査)で高得点をとる生徒が
多い学校では入試で点をとってもその差が大きくなく、内申点も
合格にとっての重要なファクターとなります。
実際、入試の点数と合否が逆転するケースも見受けられます。