思考力・表現力を問う問題が増えてきましたね。

2017.3.2|ウインロード通信 江本のつぶやき


 

あと数年で大学入試が大きく変わる。その準備は少しずつ進んできていますね。その影響か、中学生の学習内容も一段と難しさを増してきています。
 

大分県だけの入試問題を見ていてもよくわかりませんが、全国の入試問題を見てみるとそれがよくわかる。「思考力・判断力・表現力を養う」教育は確実に問題の難易度をあげている。「今年の入試は難しかった・・・」だから来年の入試は少し易しめに作るかもしれない・・・・。
 

はっきり言って、そんな調整をすることはありませんね。来年度の入試は「さらに難しくなる」と考えていて間違いないと思います。
 

例えば、数学の基礎の学習(学校で配られている演習用教材です)の「入試問題にトライ」という項目があります。これまでとは違う視点で解かせる問題が見受けられますよね?「なぜそうなるのか?」を考えもせず、機械的に問題を解いているだけでは身につかない「思考力・表現力」を問う問題です。
 

受験学年から本格的に勉強を始めるという考え方では、ますます対応が難しくなってきました。「中1で習う基本は中1のうちに身に付ける」というように、受験学年でこれまでの学年の基本知識を総復習する労力や時間をできるだけ減らして、思考力・判断力・表現力を問う問題に時間をかけたい。
 

ウインロードでは受験学年以外の学習時間をかなり確保しています。定期考査ごとに行われるビッグバン!!(最大40時間を確保)は目の前のテスト対策だけでなく、受験学年に備えてひとつひとつのテストを真剣に取り組んでもらうという狙いもあります。
 

「今回は、テスト範囲が広すぎるから諦めた」
 

なんて言いながら、何も勉強せずにテストを受ける子は少なくないと思います。そして次のテストも「今回は・・・・」。それが受験学年になった時に大きな負担となって襲いかかってくるとも知らずに。
 

ウインロードはそんな暇を与えません。テスト前10日間はカンズメ状態で勉強です。みんなヘトヘトになりながら勉強しています。それでも、この中で勉強を諦めるほうがキツイですよ、暇すぎて。
 

中学1年生の頃からビッグバン!!を耐え抜いてきた子達は、勉強スタミナがしっかり身についています。加えて、よく考え、じっくり腰を据えて勉強する習慣も。
 

来年度も全力で頑張っていきますよ!

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