医学部医学科のレベル

2017.9.13|ウインロード通信


 
医学部医学科のレベルは年々上がっている。毎年「難化傾向にある」と言われているが果たして本当だろうか?国公立大学の医学部医学科に合格するのは今でも本当に難しいのに、未だに「難化傾向にある」というのは事実である。
 

一体どこまで難しくなるのかはわからない。現在、ウインロードで医学部医学科現役合格を目指して頑張っている子達の全国模試の判定を見てみると、つい2年前までA判定が出ていた偏差値でもB判定であったりする。ほんのちょっとのミスが判定を大きく下げる。逆にミスを減らすことができればA判定が取れる。勝負できるレベルに到達したら、精度の問題が出てくる。
 

医学部医学科の数学は本当に大変である。特に〇〇医科大学というような単科大学の数学はかなり準備していかないと手も足も出ません。そんなレベルの問題を出題しないと差が出ないと言わんばかりに。
しかし、難易度の高い問題を出す医学部ばかりではありません。国公立大学医学部医学科ならばどこでも構わないという話ならば「自分の得意とするスタイル」で受験できる大学を選べばいい。どのような形式の問題ならば自分は得点しやすいのか?勉強を進めながら自己分析をしていくことも重要です。
 

その前に、センター試験で85%以上の得点率は必須です。これは最低ラインですから本番では90%の得点率は確保しておきたいですね。
 

国公立医学部医学科への進学を志す場合、早くから準備しておかないと本当に厳しい。センター試験90%の得点率確保に加えて、難しい2次試験(記述)に対応できるだけの力を身につけなければならない。事実、旧帝大大学入試の過去問を利用し、数学の準備を進めている高2生がいますからね。来年は化学・物理を集中して鍛え上げ本番を迎える予定だ。

Follow me!

コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

コメントは締め切られました。

PAGE TOP